夏の名残がようやく薄れつつある今、自然の摂理は相変わらずの厳しさを見せ、いつどこで災害が起きてもおかしくない不安が広がっています。一方で政治の動きは閉塞感を生み、私たちの暮らしの「美味しい部分」を実感する機会が限られていると感じることも多いです。

それでも、せめて私たち自身の生活を充実させることはできるはずです。生まれてきた意味を自分たちで見出し、楽しく生きる価値を見つけたい。制約の多い現実の中でも、私たちが自由に、のびのびと自分のしたいように生きる選択を大切にしたい。

結局のところ、「人生を楽しむこと」は、私たちの存在に意味を与える最も身近で確かな行動です。外部の状況に左右されず、まずは自分たちの心と生活を整え、互いを支え合いながら、自由で充実した日々を築いていきましょう。