「読書のすすめ」店主 清水克衛氏に私はある講演会で初めて出会いました。講演の内容に甚く共感し、講演後先生の書かれた二冊の本を購入しました。
「5%の人」と「魂の読書」の二冊です
この二冊を読み私のこれまでの読書は一体何だったのだろう?
衝撃を受けました。
決っして、これ迄の読書が駄目だったと否定している訳ではありません。私は私なりの読書をし、多くを学び今の自分があると思っています。
衝撃を受けたのは読書の視点です
私がこれまで気付かなかった読書の仕方です
清水先生の言われる「縦糸の読書」と「横糸の読書」とは何か。
時代が変わろうが、常識が変わろうが、変わらない「真理」というものがこの世にはある。この人間の真理を学べる読書を先生は「縦糸の読書」と名付けられました。
これに比べ時代の常識的なことを知ろうする読書を「横糸の読書」と呼んでおられます。
「縦糸の読書」っていうのは、時代が変わってもずっと残る普遍的なもの。
「横糸の読書」っていうのは、時代が変わったらすぐに役に立たなくなるようなもの。この分け方で考えれば私の読書は「横糸」に偏っていたように思えてならない。
速効性を求めて「○○克服法」「○○の法則」「○○成功法」
「○○に強くなる」「○○のコツ」の類が私の書棚に並ぶ・・・
これからは「縦糸」西郷ラインの読書で自分の軸をつくっていこう。
人との出会いが人生を変えるように
本との出会いもまた人生を変えるのです
その意味で「5%の人」と「魂の読書」
この二冊との出会いは、私のこれからの人生を変えるのです。
