部屋の奥を漁っていたら…懐かしいモノが発掘されました…。
トミー製…トミカのボーイング747-200(たぶん…)が二機…。
どちらも現行製品の747-400…主翼の先っぽがはねあがってるヤツとは違う…それ以前のモノ。
懐かしさに、剥げていた塗装をタッチアップで補修し…一部に色差しを追加して観賞に耐えられるよう復帰させてみました。
こっちが日本航空の機体…個人的には鶴丸ジャンボでもこのあっさりとした塗色より、客窓周りに赤と黒のラインが入っている…旧々鶴丸塗色の方が…幼少に羽田で見て感動した…馴染みの機体塗色なのですが…なぜか所有しているのはその直後に塗色変更された…この初期新鶴丸塗色機。
裏側…機体下面はこんな感じ…ランディングギアが格納引き出し出来るギミックが付いたモデル。
まぁ…この辺りは持っていた方が多いモデルだと思うので…ご存知でしょう。
一方…こちらは全日空所属の機体…こっちも個人的に馴染みなのは、機体にスカイブルーの太い三本ラインで…尾翼にレオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプタースケッチの描かれた通称モヒカンカラーなのですが…その直後の初期トリトンブルー塗色(胴体側面は日の丸国旗と漢字ロゴのみの仕様)を所有しています。
こちらも裏側はこんな感じ…。
でっ…気付きましたこの二機の違い…
日航機は日本製、ANA機は中国製だという事に…。
こっちが日航機…後部胴体に1978 TOMY JAPANの刻印。
んで…こっちはANA機…同じ部分に1978 TOMY MADE IN CHINA…。
どちらもトミカジャンボの初期モデルだと思いますが…微妙に違う…。
特に違うのがココ。
中国製品の方には、主翼部分に…主脚…ランディングギア取り付け基部を囲むようにリブが追加されています。
その他…胴体尾部…垂直尾翼直前部分に…日本製には分割されたパーツの繋ぎ跡があります。
中国製の方は…胴体は尾部まで一体形成された胴体を持つという違いがあったのです…改めて見比べて気付きました。
また、中国製のこの製品…なぜかブルーのラインが短い…異色機になっております…その後の製品では正規のラインになっているようですし…現行の747-400では金型が変更されて、胴体二階部分の拡大延長が施され…主翼にウィングチップが付いています。
そして…生産国が変わり…今度はベトナム製となっているようです。
こうしてみるとトミカジャンボも面白くなってきちゃいますね。
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