皆さん、おはようございます。

今、私は本命校の保護者控室にいます。

今回は試験終了までここで待つ予定です。


人生初の保護者控室待機です。

帰れる距離ですが、おそらく今後

子どもの第一志望校入試での保護者控室待機なんて経験はできないだろうから

待つことにしました。

控室いうてもですね、

体育館なので

寒い。

膝掛けもしてるし、足先にカイロも貼ってる。

手にもカイロを持っている。

でも寒いよー雪だるま

足先のカイロ、靴を履いているときは熱いくらいだったのに

今は貼っている感じがないくらい冷たい気がする。

これから体育館で待機する予定がある方、ご注意あれ。


さて、昨日までの子供の様子。

前回の入試直後からソワソワしだしていました。

その後はしばらく普段通りでしたが

昨日から不安が襲ってきたようです。

でもいつもみたいに騒ぐわけではなく

おねだり「受かるかな、大丈夫かな。」

と呟いていました。

何回慰めたことか。

セリフを録音して流せばよかったと思うくらい、同じ事を何度も言った気がします。

でも、夜はグッスリ眠れたようです。


朝はそのようなことはなく、

いつも通り、起こしてもなかなか起きず、

優雅(クドいようですが時間だけ)に朝食を取り

出発しました。

開門前に着きましたが、

もうたくさん受験生が来ていましたね。

思ったほどNバッグ生はいなかったです。

階段を上りきったところで子どもとお別れです。

いつも通り

「じゃあね」

と言って歩いていきました。

とってもカッコよかったです真顔



やっとここまで辿り着きました。

長かったのか短かったのか。

ずっとのんび~りやってきて、

本気モードに突入しだしたのが冬休みの途中。



『あとひとつ』




冬休みから子どもが聞いていた曲。


最初の頃は

あと一粒の涙で ひと言の勇気で
 願いがかなう その時が来るって

僕は信じてるから 

君もあきらめないでいて


という歌詞を聞いた時、

不満「ホントに願いが叶うのかな?」

と言ってました。

そんななかなかエンジンがかからない子どもに

「このままだと合否は運次第になってしまうよ。自分で合格を掴みにいかなきゃ。
これで落ちたら、絶対に後悔するよ!」

と発破をかけていました。

それから少しずつエンジンがかかり、

本命校数日前に

そう 簡単じゃないからこそ 
夢はこんなに輝くんだと

あとひとつのこの部分を聞き

「そうだよね、簡単に叶うのは夢なんかじゃないよね。
頑張らないと叶わないのが夢なんだよね。」

と言うように。

同じ曲で、こんな短期間で、状況次第で、こんなに捉え方が変わるものなんだと、驚きました。

その言葉を聞いて、もし結果がどうであれ後悔はしない、そう思いました。

本人はダメだったら「一日中泣く」と言ってましたが。

そうなっても今ならちゃんと

受け止めることができそうです。






先ほど控室で

「受験番号☓☓☓番の保護者の方、いらっしゃいましたら...」

という館内放送が流れました。

小学生の受験だから、

何が起こるかわからないですね。

やっぱり試験終了までここで待ってます。