小学校入学祝いにおばあちゃんに買ってもらった学習にはいっちょまえにカギがついていた。子供だからうれしくて大した物も入ってないのに、カギを閉めたりしていたにひひ。父に「カギ無くしたら机壊さなあかんで」と言われていた。

 案の定、ある日カギは無くなった汗。どこを探しても見つからない。私の頭には机がハンマーで叩き割られている姿が浮かぶガーン。(どうしよう、誰にも言えない・・・あせる)夜、布団に入って上布団を頭までかぶり、声に出さずに真剣に何度も祈った。(神様、仏様、誰でいいのでカギを見つけさせてください!)そのまま寝てしまった。

 そして、朝目覚めて、ふと横を見るとそのカギが置かれていたのだ。母に聞いたが知らないと言っていた。少なくとも私がカギを無くして探していた事も、祈っていた事も誰も知らないはずなのに・・・???

 どう考えてもなぜだかわからないので考えるのはやめて、純粋に「神様ありがとう」と思うことにした。

 

 ※この物語は本当にあった話です音譜