仕事中の休憩に、

コンビニにコーヒー買いに行きまして。

 

 

セブンの機械でアイスコーヒー入れてた。

私より先に、左隣の機械で

アイスカフェオレ入れてる女の子

(推定20代後半~30代前半)がいた。

 

女の子のカフェオレが先に完成。

カップ取り出して、私と彼女の機械の

間にある棚から蓋を取ろうとして

体をひねった瞬間。

 

ビシャーン!!!!

 

 

手が滑って、できたてのカフェオレを

床にぶちまけてしまった女の子。

 

ギャーかわいそう!!

 

「わああ、大丈夫ですか!?」

 

といった私を見た瞬間

女の子一気に顔色変わる。

 

「すみませんごめんなさい

大丈夫ですかっ!?

あああごめんなさい!!!!」

 

まあ位置的にそりゃそうなんだが

私の左半身、見事にカフェオレ

被ってた。

 

その日のコーディネート、

白Tに黒のカーディガン

グレーのパンツにパンプス。

白Tの裾に少しついてるのと、

パンツは見事に縦ラインで

しぶき浴びてた。

 

「あー全然大丈夫ですよ!

拭けばいいんで!」

 

が、大丈夫と言われて

そうですか!というやつなんて

まともな人間にはもちろんいない。

 

アワアワしながら

「あああ、あのクリーニング代を!

お支払いさせてくださいい!!」

と財布を出してお金を渡そうとしてくる。

 

「いえいえいいですそんな!!

全然気にしてないですから!!」

 

レジ前で「ここは私が」「いや私が」

の主婦的な押し問答をしばし繰り広げる。

 

私にしてはちょっと見目キレイめな服

着てたけどさ、でもこれカーディガン以外

ユニクロだから。カーディガンなんか

もう忘れたくらい前に

西友かなんかの服売り場で買ったやつ。

クリーニングなんか絶対出さないから!

家に帰って超音波シミ取り器かければ

瞬殺だからカフェオレなぞ。

 

できることなら「いやほんと大丈夫だから!」

って颯爽と去ればよかったのだが、

私のコーヒーはまだマシンの中である。

この問答を終わらせなければ

動けないのだ。

 

まあね、私が相手の立場でも

いくら言われたからって

この手を引っ込めるわけには

いかないだろう。それこそ相手に

逃走でもされないかぎり。

 

仮に私がこの場に、無関係の第三者

としていたとしたら。

「クリーニング代払えば少しは彼女の気が

済むんだから、そこは受け取ってあげなよ」

と、口には出さんかもしれんが思うだろう。

 

うーーーーーーーーん。

 

走馬灯レベルにさまざま考えた挙句、

あきらめて受け取ることにした。

 

「せっかくのコーヒータイムに

本当に申し訳ありません!」

 

もうとにかく平謝りな彼女。

ここで店員さんがモップ持って登場。

店員さんと女の子のやり取りに

入ったのでコーヒー取り出して

コンビニ出た。

 

 

そのまま家帰って、

超音波でカフェオレ瞬殺。

洗濯機に放り込んで着替えて

事務所戻った。

 

ちなみにいただいた

クリーニング代は2千円。

 

 

そうだよなー、

私もいつぶっかける側に

回るかわかんないよね。

動き雑だし。

 

もしああいう所で

万札しかなかったらどうしたらいいんや。

「2千円渡したいんですけど

おつり8千円ありませんか?」

いや言えんやろ。

1万円渡すしか道はないのか?

スマホしか持って出てなかったら?

「クリーニング代ペイペイで

送りますんでID教えてください!」

やだなあ。

 

 

千円札2.3枚は財布に常備

しといた方がいいのかなと思った

平日の午後でした。


 

 

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