先日、珍しくアクセサリーを選ぶことがありまして。

 

 

予算1万円でイオンモールブラブラ。

で、とあるジュエリー屋で入口の方に

1万円コーナーみたいな札があった。

 

ちょっと覗いてみた。

5秒程で20代半ばくらいの店員

かけつける。

 

 

「お出ししますねー!

お好みのものありましたか!?」

 

ていうからまあこれかなっていう

1粒ダイヤ(ほんとは違うけど

便宜上こう言う)を指す。

 

「こういうのがお好みなんですね!

似た感じの見繕ってきますねー!」

と店員奥に去っていく。

 

 

いや、見繕わんでいいからそれ見せろや。

 

 

で、なんかもう一個違うの持ってきた。

お値段2万6千円。

 

 

いやいやいやねーちゃん

高いの買わせたいの見え見えすぎ!!!

 

真っ向勝負かい。

 

 

しかも横に3つ石が並んでる。

 

似て・・・なくねぇ・・・??

1つと3つって全然印象違うやん。

 

なんか3つ並んでるのは

意味あるデザインで、

自分や周りの人の幸せをなんちゃらとか

スピリチュアルな説明を

聞いてもないのにベラベラしゃべりだした。

 

えー、たかだか2万6千円で

自分も周りも幸せになろうとか

あつかましくない???

 

 

チキンな私、結局どちらも

試着させられるが

「やっぱり一つの方が好きかな」

と予算は譲らなかった。

 

こういうショップのお約束で、

ただの撒き餌を買っただけなのに

お客様カード作成とかいって

住所電話番号と個人情報むしられる。

 

「無料でクリーニングできますから、

来られた時はぜひ寄ってくださいね!」

 

 

もう来ない。絶対来ない。

そう思いながら家に帰った。

 

 

2,3日後、みっちりと手書き文字の

入ったハガキが店から来た。

何にでも似合うデザインなので

たくさん使ってくださいねとか、

モールに来た際はぜひ寄ってねとか

書いてあった(んだと思う、

最初の2,3行しか読んでない)。

 

こういう仕事も

大変なんだろうなあー

 

と思いながらゴミ箱にスルーパス。

 

 

次の日曜日。

午後、私はすこやかにソファーで昼寝していた。

 

突如、安眠を妨害する着信バイブ。

 

時間的に絶対親じゃんムキ―、と

思いながら見たら知らん番号。

 

あの店のねーちゃんからだった。

 

 

「先日はありがとうございましたー

いかがですかぁ、使われてますかー?」

 

 

ああ、使ってますね・・。

(テンションクソ低)

 

 

で、またしてもこっちに来た時は

無料クリーニングできるから

どーのと言いだしたから、

かぶせ気味にはいはい言って

ねーちゃんが締めの挨拶

してる途中で電話切った。

 

そのまま流れるように着信拒否。

 

通常でも十分うざいが、

ねーちゃんは私の昼寝を

邪魔するという、日常の中で

最も最悪なタイミングで

電話をかけてしまった。

 

もうほんと、本社に電話して

通りすがりに一番安いやつ

一回買っただけなのに、

わざわざ営業電話とか

迷惑すぎるって

クレーム入れようかと思った。

 

 

気軽にアクセサリーも買えやしない、こんな世の中。