つづき


その翌日。


私熱は37度後半から

38度あたりをフラフラしてる。

一日の中でも結構乱高下するんだけど、

もしかして体温計がおかしいんか?



ちなみにハチミツは今週ずっと

ベロベロ摂取してたんだけど、

その甲斐あってか

「ノド死ぬほど痛え!」という

レベルにはいたらないまま終息しかけてる。



娘はこの辺りから37度くらいに

落ち着いて、リモート授業。



そんな状態だけど、時は月末月初。


そう、そして私は1人事務員。



やらなきゃいかんこと

めちゃクソあるーー!!!



リモート機能がなけりゃ

「すいません休みなんで!」で済むが、

その逃走経路がないリモートワーク。

そのくせ、どうしても

事務所じゃなきゃできない部分も

絶対出てくるリモートワーク。


上司に書類持ってきてもらったり、

電話で上司を誘導して処理してもらったり

なんとか片付ける。



そんなこんなで一日終わり、


あ、そういや今日担任が

公立の願書持ってくるって言ってたな。



19時。


ん、遅くね?

でも昨日電話折り返し貰ったのも

これくらいだったしなー、

忙しいのに電話して

急かしてると思われるのもやだしなー



20時。


うん、遅い。

でも連絡もないってことは

これから来る可能性あるんよな?

え、どうなの?え??



20時20分。


学校に電話かけたら留守電。



21時。



ふふ。


そうかい。



そういうことかい。



もし私がモンペ気質な奴だったら、

ただでさえクソ忙しいこの時期に

泣くほどクレーム入れとる所やぞ!


私が良識ある保護者で

命拾いしたな

小娘がぁぁ!!

(担任は若い女の先生です)



この夜熱は38.4度に到達したんだけど、

もう小娘へのモヤモヤで

それどころじゃなかった。


それでも明日の朝イチで

電話でもかかってきたら

許してやろう。私って優しい。


つづく