ダイレクト・エアインテーク・システムを開発中 | “GIOMIC”ジオミック/パフォーマンスサロン
先日開催された「大阪オートメッセ.2014」に出展の際に初公開した“ダイレクト・エアインテーク・システム”。ジオミックでは初となる吸気系チューニングパーツということもあり、随所に拘り開発を進めています。

そして、今回の画像は装着状態のもの。その殆どが試作パーツとはなりますが全体のレイアウトはこのような感じになります。カーボントップを採用したエアクリーナー本体、アルミ製の切削エアフロ・アタッチメント、妖艶なアルマイト処理を施したアルミパイプなど、エンジンルームを開けることに楽しみを感じて頂けるような仕上がりを目指しています。

さて、そもそも吸気系パーツの開発を進めるに至った経緯ですが、BMW MINIでのパフォーマンス系チューニングの第一歩として、弊社では排気の効率化が最重要と考え、タービン直後に位置する“ターボキャタライザー“を開発しました。その後は、TUNING DME FLASH“WAKE”や更なる下流側での効率化と新基準試験への対応を目指してマフラーの開発を行ってまいり、ここまでの開発時間は長くなってしまいましたが、ようやく吸気系パーツに着手出来るタイミングがやって来たという自然な流れによるものです。

排気効率が向上した状態でのブーストアップ。さらには“アップグレード・タービン”での風量アップで“ダイレクト・エアインテーク”は性能を発揮します。もちろんレイアウト上での熱害も考慮し、ボンネットに設けられたエアスクープからフレッシュエアを導き入れバルクヘッド付近へエア抜きする“フレッシュエア・ガイド”も同時に開発を行っており、全てを装着することで吸気システムを一新する“ダイレクト・エアインテーク・システム”が完成します。

正式リリースに向けて着実に開発を進めていますのでご期待ください。