ターボキット準備中。 | “GIOMIC”ジオミック/パフォーマンスサロン
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なかなかブログが更新出来ずにすみません。。仕事が遅くてなんだかんだと溜まりギミで。。。でも、BMW MINIのチューニングは手を抜くことなく日々の開発、テストを行なっていますのでお楽しみにしていて下さいねっ。

ところでブログをご覧の皆さんは先日ご案内した「BMW MINIインサイドデー」にはお申し込みを頂いているでしょうか??もちろん弊社も参加をさせて頂きますし、イベント当日までに形になる製品も数多くありますので、是非多くの方々の参加をお待ちしております♪初めて開催されるイベント。皆でワイワイ楽しみましょうねー。

さて、本日の画像は開発中の製品でR56クーパーS用に準備中のいわゆる“ポン付けタービンキット”です。それってどうなの?って感じる方も見えると思いますが、専用にセッティングを行なったDMEデータとのセットでのご提供となりますのでMINIらしい乗り味を犠牲にすることないパワーアップの実現を目指しています。※画像ではDMEユニット本体が写っていますが実際にはインストールデータとなります。

そして苦労しているのは…何と言っても昨年末にトライした“筑波スーパーバトル”の際にもノーマルタービンながら問題となった排圧。サイズも小さいことから低回転域からの立ち上がりは申し分ないのですが、高回転域になった際にはそれが抵抗となってしまい、どうしてもボトルネックになってしまっていました。これは、純正タービンをベースにコンプレッサーホイールを拡大したハイフロータービンではより深刻な症状として発生してしまい本当に大変です。

まだ現時点で多くは話せませんが、ブレード形状を見直しタービン内部に加工を施すことで排気効率の改善に一定の効果は見えて来ました。

そんなこんなで約1年をかけてきたテストもいよいよ大詰めです。まだ残されたテストもありますが、頑張って仕上げますのでお楽しみに!!