BRIDE STRADIAⅡ | “GIOMIC”ジオミック/パフォーマンスサロン
$“MINI Garden”ミニガーデン パフォーマンスサロン
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イベントマラソン中につき、車両のセットアップやツールの準備で日々追われています。現在はカタログも制作が大詰め。明日の校了を控え、最終の校正待ちとなっています。やることが多く本当に大変ですが、それがまた充実した時間になっているので良しとしましょう。

さて、写真は先日のイベントでお披露目しました“BRIDE”のシートを装着したR57です。こちらのモデルは他社には類をみない“リクライニングフルバケットシート”という新ジャンルの“STRADIAⅡ(ストラディアⅡ)”。カーボンモノコックシェルとオールアルミフレームを採用した“BRIDE”のラインナップで最も皆様にお勧めしたい商品です。

特徴は“リクライニングフルバケット”という名のとおり“フルバケット”タイプのホールド性はそのままに、ストリートでの使用を考えて“リクライニング”が出来れば…という発想の基で生まれた夢のようなアイテム。通常、フルバケットタイプでリクライニング機構を設けるだけでは“シート剛性”が極端に悪化してしまう為に不可能とされてきましたが、“BRIDE 様”では技術を磨き、ボディシェルを“カーボンアラミド”の“モノコック構造”とする事でこの問題をクリアするとともに軽量化にも成功しました。見た目にも非常に美しい“カーボン”と“アルミ”のコントラストは、室内がワングレードもツーグレードもアップして見えるのも嬉しいところです。

また、シートとボディを結ぶ“シートレール”はドライビングポジションや安全性に関わる大切な部分として私もテストに立ち会わさせて頂きました。以前のブログでものご紹介しましたが、5mm程の調整を行うだけでも大きく印象が違うため、この作業はとても大切なものになります。シート高は当然、ハンドルセンターやシート角度にいたるまで様々なデータを収集し仕上げてあります。

そして、今までのシートレールでは室内空間の関係で“4点式ハーネス”など取付けの際の“シートベルトアンカー”を固定することさえ困難な状況でありましたが、今回“BRIDE 様”に制作頂きましたものはその辺りもしっかりと考慮し、ゆとりをもって取付けられるように工夫をしております。この拘りのシートレールは、それだけでも十分の価値のあるものではないでしょうか。さらに、R56シリーズでは問題になる“助手席の着座センサー”については、別部品のスイッチングキットを取付けることにより“着座ON”と“着座OFF”の状態をそれぞれ設定出来るように対策してありますのでご安心下さい。

シートというドライバーが身を任せる大切なパーツの賢い選択は、安全で快適なドライブをお楽しみ頂く為にも重要な要素です。弊社では、今回ご紹介した以外にも、各メーカーの様々なタイプのシートを常備しております。実際に座ってのポジション確認などもお気軽にご相談下さいね。