説明不要の「村上春樹氏」の名作![]()
実は中学生やったか高校生やったか、ずーっと昔に読んだことがあったけど…生々しい描写のインパクトが…まだ純粋ピュアピュアだった若き日のわたしは、そればかり印象に残って、肝心のストーリーを忘れかけていた…![]()
読んだだけで何か悪いことした気になったのを覚えてるわ、思い出してもかわいらしい(笑)![]()
映画化されるということで、文庫本になっていたので読んでみることに![]()
感想としては…やっぱり村上氏の文章は苦手…
ミーハーなので流行りものは読んでしまうわたしですが、いちいち描写が細かい。読んだ時のイメージが各々自由じゃないというか、限定される感じ
わたしは色々想像しながら読むのが好きなので、風景であっても人物の風貌であっても、あんまり事細かに描かれると、自分の好きな世界観でなくなってしまうからイヤだ。
キレイな世界やとは思うけどね、映画も(CMしか見てないけど)キレイな世界らしく作られてるみたいやし
ノルウェイの森を見たことはないけど、北欧の雰囲気はステキやと思う…なぜ好きになれないのかは自分でもなぞ…子供の頃からムーミンをかわいいと思えなかったし
ステキやとは思うんよ、ムーミンカフェも大好き…なのになんか、ひねくれたわたし(笑)![]()
それ以外は嫌いじゃないのよ
卵と壁の例え話の演説とか素直に感動したし![]()
ストーリーは、やっぱり印象に残るのはエンディングですが、誰もが不完全な人間だ、という書かれ方をしてるからやむをえないのかもしれないけど…あまりにも誰もが浮かばれなさ過ぎるような…
「生きる」ことを選択した人達はそれぞれ次のステップに進むっぽいけど、誰も過去と決別できてないから…幸せになれるのだろうか…
と余計なおせっかいおばさん精神が顔を出してしまったわ![]()
「それでも生きていかなきゃいけないんだ」っていうのがメッセージなのかもしれへんけどね、単純明快好みのわたしとしては、本の中くらいわかりやすいハッピーエンドがよかったな![]()
とはいえミーハー万歳なわたし、まだ読んでない「海辺のカフカ」はいつか読もうと思います![]()
個人的には★★☆☆☆くらいです。