おはようございます🍀
日ごとに秋の深まりを感じる季節になりましたね。
地元の香川では、この時期になると街全体がどこか誇らしく、心地よい緊張感に包まれる特別な行事があります。
それが、金刀比羅宮で毎年10月9日から11日にかけて執り行われる「例大祭」です。
琴平では古くから親しみを込めて「おさがり」と呼ばれており、江戸時代以前から今へと受け継がれてきた非常に歴史のある神事でもあります。
初日となる10月9日は、16時から本宮にて宵宮祭(よいみやさい)が行われ、優美な「八少女舞(やつおとめまい)」が奏進されます。
そして、最も賑わいを見せるのが10月10日の夜です。
21時からは御神幸(おみゆき)の神事が行われ、毛槍や鳥毛を威勢よくうちふるう奴(やっこ)を先頭に、神輿行列が進みます。
男女2名ずつの「お頭人さん」、誇り高く歩む神馬、神職、巫女、舞人、伶人、五人百姓、庄官など……。
その規模はなんと総勢約500名にも及びます。
夜の静けさの中、灯りに照らされた行列が御本宮から御旅所へと下っていく様子は、まさに平安絵巻そのもの。
沿道を埋め尽くす数万人の参拝者や見物客とともに熱気に包まれるこの時間は、いつ見ても胸が高鳴りますね。
深夜に御旅所へ到着すると行宮着御祭(あんぐうちゃくぎょさい)が行われ、管弦の演奏と大和舞がしとやかに納められます。
明けた10月11日も、朝10時からの献馬式や東遊、14時からは当宮特有の舞曲「金刀比羅舞」など、一日を通して伝統的な舞や神事が繰り広げられます。
16時の八少女舞を経て、21時に御旅所から御本宮へと戻る還幸(おのぼり)をもって、3日間にわたる豊かな祭典が静かに幕を閉じます。
長年受け継がれてきた伝統や人々の祈りに触れると、身が引き締まると同時に、自分の暮らす土地の魅力を改めて実感させられます。
皆さんの身近にも、秋を感じる大切な行事や思い出の風景はありますか?
朝夕は冷え込む日が増えてきましたので、暖かくして素敵な秋の日々をお過ごしください☺️
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