
「寒かったから乗ってませんでした・・・
こんな感じか?
な~んて思いながら乗っていると、なんだか田舎の香水のにおいが。
3月になったから撒き始めたのか、と見渡すと、
遥か前方に、荷台に壁がありより多く積めるようになっている青いトラックが、茶色いものを山積みして、走行風で何かを空中散布している。
臭いからして、○○を肥料にしたやつだ。
こんな遠くても、臭うのだから、臭いがなくなるまで待つことはできない。行くっきゃない!
抜き去る決心をして、アクセルを開けた。
気分は敵機を撃ち落そうとしている戦闘機乗りだ!
風も手伝って、右後方に臭いの元が飛散している。
死角(最も新鮮な空気が吸える位置)となっている左後方に位置し、チャンスを待って一気に前に出た。
追い抜きざまに、聞いた「パラパラ」と物体がヘルメットを叩く音は一生忘れないだろう。
破片が当たったぜ! 平和な生活をおくれる今に感謝しつつ、そんなことを考えていました。
ライダー人生で、初めての体験でした。
ウンがついたかな~。 もし、また出会ったら、次回は止まって、しばらく休憩することにします。