高山病とは…

高山病の90%以上は山酔いという症状で、
英語では“Altitude Sickness”または“Mountain Sickness”。
急激に高いところに上るとなる。低酸素状態に置かれたときに発症。


【症状】

頭痛が最もよく見る症状で、
動悸、息苦しさ、めまい、嘔吐または吐き気、疲労感や脱力感、発熱、食欲不振、立ちくらみ、不眠
等があるが個人差が大きい。

この状態では命に別状はないが、
放置すると高所肺浮腫、さらには高所脳浮腫となり
死に至ることもあるので、充分注意が必要。

高所肺浮腫Pulmonary Edema)…肺にむくみがでる。安静にしていても呼吸困難となり、咳、ゼーゼーする、歩行困難、全身の脱力感などが加わる。
高所脳浮腫Cerebral Edema)…死の一歩手前の重症状態で、運動失調、思考力・判断力の低下、精神錯乱がおき、やがて昏睡状態となり死亡。


【注意点】

あまり気にしない。
むしろ気にしすぎるとなることもあるそうです。
(むやみに不安に思ったり恐れることはかえって悪影響があるとのこと。)

体調も大きく関わるので、 寝不足状態や体調不良など万全な状態ではないときには、
低酸素なほどの高度へは行かないこと。
到着後は、すぐに眠らず、散歩などでゆっくりと体を慣らしていく。水分を多くとる。

発症した場合、最初は頭痛がして息苦しいが、たいていは1日寝れば治る。
慣れない人もいるが、だいたいは偏頭痛がずっと付きまとう程度だが、
重症になると急いで低地に移動しないといけない場合も出てくる。

トイレに行くのが嫌だからといって水分を控えていたら、
高山病がひどくなり命を落とす危険性もある。
  
男性の方がかかることが多いが、
体格も運動量も年齢も関係なくかかることはある。


【予防と対策】

基本的に、体調を整えておくことは大切。

ゆっくりと呼吸をして、なるべく深呼吸を多くする。
体力と酸素を消耗する急激な運動は避ける。
水分を多くとる。
糖分をとる。
食べすぎを避け、6~7分程度にする。(胃腸の運動量を低下させる。)
飲酒、喫煙、暑い風呂は控える。
興奮したり、怒ったり、騒いだりしない。
高山病を気にしすぎない。

循環器などに問題のある場合は必ず出発前に医師に相談する。
血液検査で赤血球数がかなり少なく、貧血と診断される人は高山病にかかりやすいようなので、出発前に医師に相談するとよい。

パルス・オキシメーター(pulse oximeter)で動脈血の酸素飽和度を測定できる。
登山中の高度順化を知るため数万円の携帯型パルスオキシメータを手に装着する場合もあるが、調査・研究などの特殊目的で用いられる。


【高山病の薬】

処方薬の「アセタゾラミド(Acetazolamide)・ダイアモックス(Diamox)」
が予防薬や治療に使用されることがある。もとは利尿作用の薬とのこと。
予防薬として欲しい場合には、医師に相談して処方してもらう必要がある。


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私はこれまで登山などの経験もなく、
高山病という言葉とも無縁で全く何もわからずとても不安でしたが、
色々なサイトを参考に事前学習させてもらいました。

普段300mちょっとの高さで暮らしていて
標高約3000mの町に行くことになり不安もありましたが
到着時点では多少体がふわふわする感覚はあったものの、
体調不良などもなく順応することができました。

途中に1200m程の町(モアブ)で過ごして行ったのがよかったのか
はっきりとは
わかりませんが、
モアブでは軽い登山も楽しみ、体調万全で目的地へは向かいました♪

そちらで教えて頂いたことは、
アルコールが通常よりも3倍ちかくまわりやすいので注意するように
とのことでした。


高山病については、特に

日本登山医学会のサイトと
品川イーストクリニックのページはとてもわかりやすく参考になりました。