MINIを見て、ユニオンジャックが頭に浮かぶ人って
どれくらいいるのかな?
んじゃなければ、ドイツの国旗?
これは、ブランディングに携わっている人にも言えること。
あくまでターゲットにおいて、英国を意識する人とは
置いていない。つまり無国籍なクルマであり、あくまで
MINIワールドってことになる。
車は国の文化を代表するもののひとつと
私は捉えいるのでのみ込むのは難しかった。
最近は微妙になってきましたが
クルマは良くも悪くも国の美意識が盛り込まれ、
それが味となり、オーナーのハートをいつまでも支えている気がする。
クルマって
「属したい国」の象徴
なのかも。
MINIに話を戻すと、プロダクトには
確実にminiの伝統が生かされている。
代表的なもので言えば
MINI Cooper 、MINI Cooper S、
に用意されるコントラストルーフ。
ボディ色と関係なく、白か黒を選ぶことができる。
これはランドローバー社のディフェンダーとかにも
見られる、英国ならではのスタイル。
エクステリアデザインにおいても
mini の世界を生かし、構築されている。
MINIのデザイナーである、
フランク・ステフェンソン氏は
伝統に基づくデザイン「レトロフィット」 に誇りを持っているという。
伝統 ≒ mini ≒ 英国文化
なワケだ。
んじゃ、イギリスじゃん!
ユニオンジャックのルーフとか、
ミラーキャップとか出てるし!
ってBMWに言ったら、
「いいえ、うちはドイツの会社です」
って・・・。
確かに走りや作りについては
明らかに英国車ではない。ドイツの車。
前回の記事に戻るが、
やはりMINIはBMWとminiが生み出した、
新しい車であり、MINIワールドに存在するということだ。
それにしても、
BMW社のニューモデルを見ていると「レトロフィット」の欠片もない・・・
フランク・ステフェンソン氏がいなくなった今、クリス・バングルが手掛けるであろう
R56の行方が本当に心配でならないのは、私だけじゃないだろう。