前回の続きになります。
前回の話はこちら↓
全国大会に出場するほど強いチームだったのに、
翌年は地方大会で最下位争いをするほど弱いチームになった理由は、、、
とにかく、全国大会に行くほど強かった時代は
6年生が圧倒的にうまく、
5年生以下はディフェンスとパス回し要員で、
シュートを打つことは禁止されていました。
なぜなら、外したら迷惑をかけるから。。。
とにかくオフェンスでは、5年生以下は
ボールが回ってくることはほとんどなく、
たまに手にすることごあっても、
すぐに六年生に渡さなければならない
というチーム作り。
そのため、新チームになったところで、
ボール運びはできない、シュートは入らない、
ボロボロでした
そしてまた、その全国に行った学年が低学年の頃には、
基礎を徹底して教えてくれるコーチがいたのですが、
そのコーチが練習に来れなくなり、
基礎をあまりできないままで、
全国レベルのディフェンスと
6年生の邪魔をしないパス回しを徹底して
やらされていた学年は
自分の代になっても、他のチームとの差が大きくて
かわいそうなものでした
低学年のうちの基礎練習って本当に大事なんだなー!と、とても思いました。
全国に連れていくような指導者でも
基礎のできていない子は
教えられないのです
むしろ、ハイレベルな指導しかできない監督だったのかもしれません
次回は、そんな全国に連れていくような厳しい監督から、揉め事が嫌いな優しい監督に代わってからの話を書きたいと思います。