宝塚大劇場から徒歩15分の自宅でパン教室をしている柳瀬美仁です。
私は黒胡麻が苦手です。
いや、胡麻自体は好きなんだろうけど、黒胡麻がお醤油と一緒になったら食べられない。
小田原の幼稚園に通っていた頃ね、おやつの時間てのがあって。
楽しみな時間ではあったんですが、時々黒胡麻せんべいが出たのですよ。
これが口に合わなくて…。
いつもこっそりスモッグのポケットに入れて持ち帰っていました。
それ以来黒胡麻×醤油が苦手なんですね。
で、うちでは白胡麻の消費量に比べて黒胡麻のそれはとても少ない。
賞味期限を迎えてしまう。
それはもったいない。
って事で、パンに入れるわけです。
パンにはお醤油使わないから、美味しくたべられるんですよね、黒胡麻でも。
最近では例えばベーグル。
これは朝食パンに大好き。
それからカイザーゼンメル。
トッピングに芥子と黒胡麻の2種。
カイザーゼンメルは「皇帝のパン」という名の、押し型を使ったパンなのですが、私は簡易な押し型しか持ってないのであんまり美しい模様とはいえないかな…。
このパンは型押しのタイミングがなかなか難しいのですよ。
でも全粒粉も入れて、さっくり美味しいパンになりました。
トッピングは見た目だけじゃなくて、風味も楽しめますしね。
サンドイッチにもお勧めですが、私はベーグル同様スライスしてトーストしてからバターやマーマレード、チーズなんかを付けて食べるのが好きです。
こうして黒胡麻もちゃんと消費してますよ！
秋になったサツマイモが収穫できたら、サツマイモパンにはたっぷり黒胡麻入れましょうね。