DReaM QuEsT〜やりたいことは全部やるっ!!!〜前編。 | mini オフィシャルブログ powered by Ameba

DReaM QuEsT〜やりたいことは全部やるっ!!!〜前編。

最初の頃に、わたしのことを少しでも知ってもらおうと思って書き始めた

~mini History~


途中で終わったままになっていて

最後まで完成させてなかったから、きちんと完成させていこうと思う。


読んだことがない人は最初から読んでみてね。



DReaM QuEsT①


DReaM QuEsT②


DReaM QuEsT③




それでは、ここからは

DReaM QuEsT~やりたいことは全部やるっ!!!~前編。



高校生の年になった頃は、毎週ClubやLiveHouseでLiveしながら

オーディションを受け続ける日々。



でも私、今回、このmini Historyを完成させようと

改めて幼少期から思い出しながら、最初からコレを読んだんだけど、

はっきり言って、いつだってまったく上手くいってないから

ほんとうに才能とかっていうものはなかったんだろうな…と、今、

気づかされた…。w



ただ単に、やりたくて、そのために必死になってやり続けて、、

なんとかやれていただけなのかもしれないな。




まぁ、とにかく高校生の頃のわたしは荒れすさんでいて、

やりたいことも何ひとつ上手くいかないし、

まわりの大人たちには「ふつうになりなさい」って言われ続け、

自分自身をどんどん潰されていくみたいで

逃げ出したくて、とにかく味方なんかいなくて、

毎日、

こんなくだらない世界なら死にたい。

って正直、思ってた。



誰もわかってくれない。って思ってたし、

だったら誰にもわかってもらわなくていい。って思って、

だけどどっかでわかっていて欲しくて、みていて欲しくて、

しっかり「わたし」という人間として生きていたくて、

それを証明したくて、歌うしかないって思ってた。


同じように思っている人って、この世界のどこかにもきっといるんだろうな…

って思ってて、SOSを出し続けてたって誰にも届かなくて、

だけど、そんな人のために

「わたしも同じだよ!」って、

「わかるヤツもいるんだよ!」って、

「死ななくたっていいんだよ!」って、伝えたくて歌ってた。



だって私も、(死にたい。)って毎日本気で思ってたけど、

本当はきっと(死にたくなんてなかった。)から。


だからそんなことで死んでいく人たちを見て苦しかったし、悲しかったんだ。




歌手になって、デビューして、

ラジオとかTVとか、街とかで歌が流れたら、きっと

どこかにいるそんな人にも届けられる。って。



そのためにはもっともっと私を知ってもらわなきゃ!って、

何にも上手くいかないし、

まわりにいる大人たちには、誰にも認めてもらえてないけど、

必死になってそのために生きるしかなかった。




毎週毎週、渋谷とか新宿とか六本木とか下北とかのClubやLiveHouseで

Liveしてたけど、そこにいるお客さんの数が例えば

ひとつのイベントに100人だとして。

この100人の前で歌って「わたし」を覚えて帰っていく人って

どれくらいいるんだろう。って考えてた。

Clubなんて、みんなお酒片手に酔っぱらいながら

聴いてんだか聴いてないんだかよくわかんないような状態で、

女の子だからって、足とか出してるからって

ヒューヒューちゃかされて、、

こん中で覚えて帰ってくれたり、好きになってくれたりする人なんて

1人か2人いればいい方なんだろうな。って思ってた。



そんな時に、Clubで歌っている繋がりで

地方とかにも呼んでもらえるようになったりして、

地方でLiveしても、はっきり言ってデビューもしてないし、

「東京からゲストで来たシンガー」なんて言われてもあんた誰??って感じで。


そりゃそーだよね。って思ってて。

人見知りだから、他のアーティストさんとかDJとかとも全然仲良くなれないし、

お客さんとも全然コミュニケーションできなくて、

だから余計、誰??って感じで。



それで、どうしたらいいのか考えて、その時わたしいわゆるB-GIRLって言って

昔、コーンロウしたり、ブレイズしたりして、

黒人ファッションみたいなのが流行ってて、

わたしはまさにR&Bを歌ってたから、もう超B-GIRLで。

だから、その当時あったB系の女の子のファッション雑誌の

今で言う「読者モデル」なんだけど、そん時は読モなんてなかったから

「こういうファッションが好きなので、モデルにしてください!」

って、雑誌の後ろに書いてある編集部に写真と手紙を何度も何度も

そういう系の雑誌に片っ端から送って、

何度も何度も小娘から送られてくるから、さすがに編集の人も覚えてくれて

撮影に呼んでくれたりしていて、

雑誌に出たら、どんなに小さくても、意外と女の子たちって

見てくれていて、、

地方にLiveしに行った時も、「あれ?あの雑誌に出てましたよね~☆」

とか声かけてくれるようになって、

そしたらLiveでも歌を聴いてくれるようになって。



雑誌にちょっとずつでも出続けたら、雑誌は毎月全国で発売されて

私がそこへ行かなくても、全国のいろんなところで

いろんな人たちがなんとなく知ってくれてて、

誰も知らないヤツがいきなり歌うより、

なんとなく見たことある人が歌ってたら聴いてくれるんだ!って学んだから、

そこからB系の雑誌→ギャル雑誌へとどんどん幅を増やして

いろんな雑誌に片っ端から営業して、

読者モデルとして使ってもらうようになるのです。




そんな高校時代のちょっとしたバイト?のお話も

後に繋がるので、そのお話はまた次回。



長々と読んでくれて、ありがとう。

みんなの人生の参考になんてならないかもしれないけれど、

わたしのことを知ってもらって、

わたしがどうやってminiになったか…を知ってくれたら

それだけで充分。