こんな暑い時には映画館へ行くのが一番、
好みでない映画を我慢してみることはないけど。
話題の『ベイビーブローカー』を観てきました。
是枝裕和監督の作品と言うことで
先入観もあるのかも知れないですけど、
韓国のシリアス物と言うと
ノワール、クライムサスペンスが好きで
よく見るのですが
韓国の社会派(?)映画にしては
全てが優しい感じでしたね。
ベビーBOXに置かれた赤ちゃんを
こっそり連れ出してお金に替えようとするブローカーの
クリーニング店主(ソン・ガンホ)と
その相棒(カン・ドンウォン)
一度捨てた我が子を探す若い母親(イ・ジウン)
いきなり車に乗りこんできた子供。
みんなが優しい5人の新たな親を探す旅。
暴力を伴わない刑事(ぺ・ドゥナ)・・・・。
本当に悪い奴は探さないと居ないほどで
随所に、ユーモアが有るのも見逃せないです。
正直言うとエアコンの効き具合が絶妙で
朝からウトウトしていたので
見逃した場面もあるのですが・・・。
『流浪の月』
『大河への道』
『きさらぎ駅』
『メタモルフォーゼの縁側』
『最後のサムライ 峠 』と
このところ、邦画ばかりだったので
来週あたり
キング・オブ・ロックンロール
『エルビス』を観ようと思います。
ずっと昔の昔のこと
『エルビス・オン・ステージ』を観て
あの目、あの眼差しにうっとりしたことを
思い出します。
オースティン・バトラーはどんな眼差しと
腰ふりを見せてくれるのでしょう。
暑い日には映画館で涼をとりましょ