凄い映画を見てきました。
100人の画家による油絵長編アニメーション映画です。
印象派の巨匠フィンセント・ファン・ゴッホの死の謎をめぐり、
郵便配達人の息子が、ゴッホの弟テオにあてた手紙を届けるためパリに向かいます。
その過程で、ゴッホの死の謎について解き明かしていく
サスペンスドラマ。
狂気のゴッホは殺されたのか
言われているように銃で自殺したのだろうか…?
登場人物は
郵便配達人ジョセフや医師のガシェ、その娘など
絵画の中で出会っている人たちが次々登場するのですが
ほとんど同じ顔をしています。
(ある意味、模写なのであたりまえなのですが・・・。)
人物の動き、光輝く風景、風の流れる描写などが
あたかも自分がその絵画の中へ入り込んでしまったような錯覚を起こさせます。
まさに動く油絵そのものです。
印象派大好きな自分にとって
10倍も20倍も得した気がした映画でした。