昨日は大阪へ舞台を見に行ってきました。
全くの単独行動は初めてで、大きい大阪の街には不安もありましたが
舞台『それいゆ』を観てきました。
前回、大阪のライブに行ったときは、親切なお友達がホテルまで迎えに来てくださってどれほど心強かったことか・・・。
『それいゆ』は詩人であり有名なイラストレーター、戦中戦後活躍した中原淳一さんの実話をモチーフに作られた物語です。
まだ東京公演があるのであまり書けませんが、
本当にいい舞台でした。
すべての出演者の方々・・・サイコーです!
特に金井雄太さんのうまさにはうなってしまいました。
私のジョンテがシンガーであることを忘れさせてしまうほど
素晴らしい演技を見せてくれました。
いつどこで、ここまでの演技れる人になったのか不思議なほどでした。
演劇にありがちな大げさな動きとか声を張り上げることもなく、
それでいて存在感は半端なく伝えてくれる。
これまで舞台の仕事が増えてくるにつれ
歌を忘れたカナリアにならないで欲しいと密かに願っていました。
しかし、今は大丈夫、キャストの皆さまや演出の方に支えられて
どんどん演技者の顔になりつつも、
アルバムもリリースして歌手のJONTEとして、歌のほうもしっかり届けてくれています。
夏には小池徹平さんや三浦春馬さんと共演で
ブロードウエイ・ミュージカルの公演が待っています。
とても楽しみです。
お席がかなり遠かったのでオペラグラス持参。
ジョン君のお顔やしぐさ一つも逃してはいけないので・・・。
隣の席に居た、50代のずんぐりむっくりのおっさんが
ジョンテのセリフのたびにオペラグラスで見入っていたのには
ちょっと引いてしまった。
人ごとではなく
傍から見たら自分も同じかも・・・。
心に響く彼の歌声に年齢制限はないということで…(*⌒∇⌒*)