東京はまた雪が降るみたいですね。
微かな期待も持てないほど遠州地方では今日も降りそうにないです。
なんで?
木曜日は毎週雨ですよ~。
生協の共同購入の日なので雨の中で待つのも嫌だし
荷物を持ち帰るのも嫌なんだなあ。
写真は数日前に撮った孫たちの雪遊びの様子です。
双子と怪しいおっさんじゃなくて5年生のお兄ちゃんですよ。
娘や息子には泥だらけの小さな雪だるましか作って上げられなかったのに
山梨は豪雪地帯でもなくこの程度の雪がちょうどいい。
クリスマスの飾り付けがそのままになってる・・・
先週の土曜日、
ドイツ、ハンガリー合作の『悪童日記』を見て来ました。
第2次世界大戦末期のハンガリー、
双子の兄弟が過酷な環境の中を生き抜いて行く感動の物語です。
戦地に赴く父と別れ、母の実家の農場に預けられるのですが
祖母と言うのが、不潔で変人の為魔女と呼ばれ嫌われている人です。
実の孫でありながら「メス犬の子」とよび過酷な労働をさせまともな食事も与えない。
双子は、毎日の暮らしの中で、労働を覚え、文字の習得をし、様々な出来事を練習として自分たちの肉体と精神を鍛えて行く。
知恵を出し、勇気を持って大人の世界に挑戦する姿は大きな感動を与えます。
大雪の中、二人を迎えにきた母は父ではない別の男の車に乗り、
胸には赤ちゃんを抱いていた。
双子は「ここに残る、おばあちゃんといる」と宣言した。
「早く乗れ!」と怒鳴る男は逃げ、母はドイツ軍の爆撃に遭いあっけなく死んでしまった。
雪が解ける頃には祖母の持病が悪化して二人だけが残されてしまいます。
これでは最悪のストーリーに思えますが印象派の絵画を彷彿とさせるヨーロッパの風景もとても美しくてけして嫌な映画ではありません。
お薦めです。
今年に入って観た映画
バンクーバーの朝日・・・全ての撮影が国内で行われたと言うバンクーバーの港町で始まった弱小野球チームが優勝するまでのお話
レッド・ファミリー・・・北朝鮮の工作員たちが作る偽りの家族のお話、
天才スピヴェット・・・わずか10歳の天才少年が家族の中では孤立していたが最も優れた発明に贈られる科学賞を受賞する事に、
タチャ・神の手・・・・・T・O・Pの最新映画で花札賭博のいかさま師の話
今までにないアグレッシブな感じが予想外で面白かった
SF映画が苦手な私は今のアメリカ映画には辟易しています。
やはり、感動モノが良いですねえ。
SFにも感動って有るんですか?
『アバター』はほとんど寝ていましたね(笑)
明日からチャーリー・モルデカイが公開になります。
アニーも観たいし・・・。
普段はTSUTAYAでレンタルして観るので
ピグも進むわけないです (*゚ー゚*)