大統領の執事の涙 | お気楽主婦の毎日Happyなブログ

お気楽主婦の毎日Happyなブログ

always be with you いつも笑っていて、いつも隣にいて・・・
always lovin' you どんな不安さえも、どんな痛みさえも・・・


山梨も雪の中でした。


観測史上、初の大雪ですって!

おそらく娘の家の庭で撮ったものと思われる写真です。


どこの位置でどっち方向を写したものやら・・・・。


DECOPIC_2014-02-15_11.06.39


たまたま昨日買い物して置いて良かった・・・って。

そう言うけどあなたの冷蔵庫のなか、いっぱい入ってるんですけどあせる



さて、今日見て来た映画ですが

『大統領の執事の涙』


最近では、数少ないアメリカのいい映画でした。

主演俳優(フォレスト・ウィテカー)は私は初めてですが、キラ星のごとく輝く共演者の面々。


みなさんお年を召されてその時には気付かなかったけど

エンドロールやHPを観てちょっとびっくりしちゃいました。


ジョン・キューザック、ジェーン・フォンダ

アラン・リックマン、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、ロビン・ウィリアムズなど

加えてマライヤ・キャリー、レニー・クラヴィッツといったミュージシャンまで


ホワイトハウスにおいて

アイゼンハワーからオバマまで7人の大統領に仕え

人生をかけた一人の黒人執事の実話に基づくお話です。


一人ひとりの大統領のエピソードなどもなかなか興味深い物が有りました。


ホワイトハウスの使用人ゆえに

勉強し公民権運動にのめり込む長男ルイスとは分り合えず

いつしか断絶へと向かう苦悩もあるんです。



奴隷解放とは名ばかりの20世紀初頭


南部の農場の小作人の家に生まれたセシルは

綿を摘む仕事を父親に教わりながら一日中働いていた。


ある日、農場主のせがれから

「小屋の仕事が有る」と呼び出された母の後ろ姿に何も声をかける事が出来ない父に反発を覚え歯向かおうとするが止められる。


小屋から出て来た男に文句を言いそうな父に男はいきなり発砲し

父はその場で絶命した。


農場主の老婆は

「早く穴を掘って埋めなさい」と冷たく命じる。

しかし、あわれと思ったのか、息子セシルには家の中で給仕の仕事をしておくれと言う。


中の仕事は畑よりずっと楽ではあったが

「ここにいたらいつかは父のように殺される」と

狂人となった母を置いて家を出てしまった。


黒人を殺しても罪にならない時代

年端も行かない彼が生きるのは容易ではなかった。


ある日空腹に耐えかね、ホテルのウインドウのガラスを破り、

並ぶ大きなケーキを盗み食いする。


黒人の使用人の長に救われ

給仕の仕事を手伝いながら、人に仕えるためのノウハウをたたきこまれる。

この事件が彼の執事になるきっかけとなった。


彼の勤勉さ、実直さが認められ、大きなホテルへの移動を薦められる。

そこでホワイトハウスの関係者の目にとまり

スカウトされることになった。


見ざる、聞かざる、政治に興味を持たない

これがホワイトハウスにおける執事として最も重要なことだった。



全部話したらとんでもない事に・・・・。

どうぞTOHOでご覧になって下さいませね。


主演のホレスト・ウィテカーはとんでもない名優だと言う事を

特記しておかなくてはいけませんね。