4日目の朝食はデミョンリゾートの地下に有るフードコート。
普通のホテルバイキングでしたがやたら卵料理の多いメニューが並んでいました。
久しぶりの生野菜のサラダをお腹いっぱい頂きました。
バスで40分ほど移動して
韓国の桂林と称される風光明媚な観光スポットに到着しました。
南漢江が流れ、上流で雨が降れば辺り一面が霧に覆われ
まるで水墨画のような景観がみられるそうです。
この日も雨は降らなかったもの、朝の時間だったのでうっすら霧のように周りの景色がぼやけて見えてとてもいい感じでした。
真ん中の大きな島は旦那さまを表し、左の島は子供を産めなかった正妻。
ふてくされてそっぽを向いていますよ。
そして右はお妾さんの石で
大きなお腹をこれ見よがしに着きだしている。
これを見ていた神様が3人を岩にしてしまったのだそうです。
朝鮮時代は子供を持つために結婚すると言う事も有って
子供が生まれない奥様はとても気の毒な立場でした。
そしてさらに30分ほど移動して忠州湖のクルージングに・・・。
忠州湖は渓谷を塞き止めて作られた人工湖で、韓国でもっとも大きな湖です。
大型遊覧船が一日に何回も運航しており、一人1200円程度で楽しむことが出来ます。
行き交う遊覧船のお客さんに手を振って・・・。
両岸にせまりくるように切りたった岸壁が続き、紅葉に目を奪われながらのまさに絶景
ここは桂林かハロン湾か・・・・・
湖面をゆらゆらと上る柔らかな蒸気がとても幻想的で夢のような美しさでした。
所要時間約1時間弱だったでしょうか、ずっとデッキにいると寒いと感じました。
一行は紅葉の名所龍門寺へ。
お昼時も来ているのにお寺見物は30分以上かかると言うので
ここは自由に過ごしていい事になり、私たちは門前の物売りやお店をのぞいて
お寺はパスしました。
お一人様参加のおばあちゃまが迷子に・・・・。
この方、世界中何度も旅行されているそうで、つい自分で行動してしまうんでしょうか、他の場所でも何度か探しました。
帽子に付けた観光会社のバッチから警官が連絡を取ってくれて
無事保護(?)されました。
昼食はプルコギ。
そうそう、同行のご夫婦に韓国出身の方がいて
「マッコリの値段がどうして書いてないんだ!」ってえらい剣幕で怒っていました。
後から聞いたらビールと同じくらいのはずが
とんでもなく高い金額を言ったらしいんですね。
まさか日本人のツアーに韓国人が入っているとは思わなかったのね。
そのことばかりが思い出され他のことはさっぱり記憶に無いんですよね。
そろそろソウルに向けて移動します。
途中、新羅免税店とアメジスト店へ立ち寄り。
買い物もしないのに時間が勿体ないけどツアーだから仕方ない。
私は家族にネイチャーリパブリックの化粧品を1点づつ購入しました。
香りが強いのはダメなんで・・・。
夕飯は骨付きカルビの焼肉。
ここは数年前にも来た事が有って美味しい国産(韓国)のお肉を頂きました。
最後の夜は文化、経済の中心地、汝矣島でお泊まりです。