アンナ・カレーニナ | お気楽主婦の毎日Happyなブログ

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always be with you いつも笑っていて、いつも隣にいて・・・
always lovin' you どんな不安さえも、どんな痛みさえも・・・

幾度となく映画化されたロシアの文豪トルストイのラブストーリー。


恥ずかしながら汗原作は読んでいないと思う、

昔過ぎて忘れているのかもしれないが・・・・・。


華やかな社交界で常に注目を浴びていたアンナは

18歳で政府高官のジュード・ロウと結婚するが

愛のない虚構に生きていた。


ある時、兄をたずねモスクワへ赴いた時に

青年将校と運命的な出会いをし

愛のない結婚生活も社交界も捨ててこの男と生きて行こうと決める。


とは言うものの、病弱な息子も有り

夫の社会的立場も考えたら絶対にするべきではないと

この平凡な主婦は思うわけですよ。


このイギリス映画は大劇場で演じられる舞台劇が

そのまま現実のドラマへと移行していくちょっと不思議な手法で作られている。


愛人の将校が競馬に出場するシーンでは

舞台の上を競走馬が疾走する、

それを紳士淑女がオペラグラス片手に熱狂するという

訳のわからないところが印象的だった。


アナ役(映画の中ではこう呼んでいる)は

イギリス人の女優でキーラ・ナイトレイ

とても美しく気品ある女性だ。


何年か前、『シルク』という映画で

日本に単身赴任してシルクの買い付けをする夫が

日本人の若い女の子に心惹かれて行くのを

じっと耐える役をしていた。


この物語では我慢しない、我がままで奔放

運命に逆らってでも思いを貫く強いお・ん・なを演じている。


お相手の将校はアーロン・テイラー・ジョンと言う人で

検索したら素顔はそれほどでもないのに

私は常々ユニフォームって魔法の洋服だと思うけど

まさに将校の白い制服なんてそのものずばりで

とろけるようないい男っぷりなんだこれが・・・。


ジュード・ロウは

シャーロック・ホームズとかに出ていたけれど見てない。

覚えている限りでは12,3年前の『A Iのロボットの役

まあ、そのころに比べ随分とおつむの辺りが上がって別人のようになった。

しかし、渋さと来たら比べ物にならない。

妻に逃げられ、嫉妬を押し隠す役だからそれなりにカッコいいわけで・・・・。


17,18世紀の映画は華やかな衣装から豪華な家具調度まで

本当に見ごたえがあって好きだ。

つい先日観た『マリー・アントワネットに別れを告げて』も

素晴らしかった・・・・衣装が。

ストーリーはチョット難解だったかな?眠かった・・・・。


日本の時代劇ではあまり感じた事がないけれど

(平安朝はいいね)

韓国の時代劇を見ても色彩の鮮やかな衣装とか

両班たちの暮らしぶりを見るとウットリしてしまう。


余談ではあるけれど

「ペク・ドンス」という実在の人物をモデルにした時代劇のドラマを観ている。

ドラマはレンタルしないというスタンスはず~っと守ってきたのに

これは借りて見ている。


ユ・スンホが凄い

殺星という運命から逃れられない星の下に生まれ、

人を切ることを生業とする刺客になった。

幼馴染のペク・ドンスと対立の立場ながら

昔の友を追いこめないジレンマと闘う日々。


その目がたまらなくいい

涼やかであり、悲しげで深くて暗い色を宿している。


名子役として名をはせたスンホ君ももう軍隊に行く年になった。

6歳の時にドラマ「カシコギ」でデビューして13年、

いまや韓国映画界を担う若手俳優の一人として活躍している。





またまた韓国話になったところでハイ おひらきです