先週は散々な目に会いました
火曜日の午後から胃痛、腹痛
で何も食べられなくなり
水曜と金曜に点滴を受けてお粥をちょっぴりずつ口にしていました。
食欲も体力もないから寝たりピグやったりぐったりと過ごしていました。
しか~し
金曜の夜になって
8日の土曜日には韓国へ出発する事になっていたので
呼ばれたからには行くっきゃないと支度を始めました
朝食は味噌汁のスープとお粥。
12時45分フライトのアシアナ航空は5分遅れて離陸。
ほどなく機内食(アシアナはあっつあつが嬉しい)が配られ、どうしたもんかと思いながら
30回はおろか50回咀嚼してご飯だけ通常の3口分くらい食べました
そうこうするうち韓国上空へ差し掛かりました。
機上から見た韓国はどこもかしこも雪景色、海も凍っているのが分かりました。
前日、気温が下がり雪がたくさん降ったそうなんです
暖かい浜松では滅多に目にする光景では有りませんから
雪を見たらどうしたってテンションが上がります。
本当は不安でした。
初めて海外で旅行保険の世話になるのか
はたまた、そそうして周りに迷惑かけるのか・・・・。
そんな心配もソウルへ着くとすっかり忘れて
市庁近くやロッテ周辺の雪の残った道をイルミナーションを見て歩きました。
さて、夕飯は・・・
明洞のお粥専門店に入ろうとしたら隣りのブリトーのお店のお兄ちゃんが
×を作って閉店を教えてくれました。
もうすっかり時間が遅くなっていたんですね。
お兄ちゃんのお店、Original wrapのブリトーを1つづつ買って
ホテルのお部屋でいただきました。
ゆっくりゆっくり半分食べて残しましたが
何日ぶりかの野菜に体が大喜びしていました。
2日目の朝食はホテルのバイキング
2年前に改装オープンしたプラザはとてもきれいになって
レストランの料理も以前より洗練された感じです。
消化の良さそうなものを選んで軽くいただきました。
今回の目的はイルミネーションと広蔵市場(クァンジャンシジャン)と踏七里骨董街。
広蔵市場では大胆にもトッポギやおでん、キンパなどを食べ
(内心はハラハラ・・・)お腹は大丈夫だと確信しました。
地下鉄で踏七里と言う駅で降りて骨董街を探す・・・・。
現地スタッフも知らない所へ行くのに簡単な地図しかなくて
大きめな電気店で聞いても知らないと言われ
友人が駅まで戻って地図に書かれたハングル文字を写し
おじさんに(私達より当然若かった)聞いて
やっとそこにたどり着いた
ところがが~ん
日曜日は営業していませんでした
再度挑戦のチャンスを得た瞬間です。
そこから仁寺洞に戻り、メイン通りを外れた路地までゆっくり見て歩き
「寒くてしょうがないからご飯食べて帰ろっか?」と言う事になり
とある韓国料理のお店に入ったら
お姉さんが
「今日はホントに寒いねえ、この時期でこれほどの寒さは27年ぶりだよ」と話してくれました。
いま、-13℃だって・・・・
えええ~~
マ、マ、マイナス~
確かに耳は切れそうだし、手袋
を取ったら感覚が無くなりそうだし
この可愛いほっぺはシワまで凍りそう・・・・。
お姉さんは「暖かい物がいいわねえ」と
スンドゥブと参鶏湯、石焼ビビンバを勧めてくれました。
って、日本で食べてる物ばっかじゃん
でも本場の物はやっぱり美味しかったですねえ。
体調が許すときなら焼肉とか鍋料理とかもっとボリュームのある物を食べられたんだけど
お食事の後、少しぶらぶら見て回りあまりの寒さに
途中でホッカイロを背中に貼って、靴の中にも靴下用を貼りました。
私は健康上の理由からマスクを付けていたのですが
吐く息でマスクが凍りかえって硬く、冷たくなってしまいました。
風が無いのでそこまで気温が下がっているようには思えなかったのですが。
いつもと同じように歩いたつもりだったのに
膝や足の付け根が硬直して、とてもとても痛くなってしまいました。
成長痛かっ!
これ以上成長して次に来るのは死後硬直・・・・か?
北海道や東北の人たちはこんな寒さの中で毎日過ごされているのかと思い、東海地方でも特に温暖な浜松で住んでいられることがあらためて幸せなんだと感じました。