歌人で小説家
の東直子さんを知っていますか?
私は年末に図書館で適当に借りて来て読みました。
妙に平仮名が多くて、始めは内容も幼い女の子
のお話って感じだったので童話作家かと思いました。
彼は美容師でとても優しくこの女の子の面倒を見ています。
読み進めていくと、男性の部屋に住みついた大学を休んでいる20歳の女性
のお話でした。
家
を出てこの部屋のあるじに甘えて過ごす彼女は彼が仕事に出ている間に
お料理とかするんでなかなかしっかりした子供だけど学校はどうしているんだろと気になりましたが、後でそうだったのか!と言うわけです。
とてもナイーブで可愛い女性なのですが、母親は厄介な子でしょ?と言ってます。
どうしてこの作家は平仮名ばかり使うんだろう
と思ったら
ファッション雑誌『an・an』に連載していたんですねえ![]()
作家として読者層に合わせた表現方法も必要だったんでしょうか?
ず~っと昔、友人に『an・an』が大好きな友人がいました。
ファッションにはまるっきり興味のない私は
「本も読まずにばっかみたい!」などと嫌らしい事を思ったものです。
 まあ、未だにあの手の雑誌は苦手
ですが・・・。
新年早々、オババはこうしてぼやくんですヨ。
愛読者の方がいらしたらごめんなさいね