半年も前から待って待ってず~っと待っていた映画にやっと行って来ました
中国の監督では一番好きなチャン・イーモウの作品で
実話に基づく感動の初恋物語・・・。
私はこの手に映画に目が無いんです
文化大革命の嵐吹き荒れる中国で、
農民こそが最も素晴らしく、彼らの生活を学ぶべきであると
都会の高校生は農村で住み込み実習を行っていた。
ジンチュウ(静秋?)もその一人で、ある村に派遣された。
文化大革命こそが狂気で、その教えもまたさらなりと思うのは
私だけでしょうか?
温室の中でぬくぬく暮らしてきた昨今の日本人には理解しがたい事が
沢山ありますね。
そんな田舎の農業研修の中で主人公ジンチュウは初めて恋を知る事になります。
初恋と言うと、どうしても同じ監督作品の『初恋のきた道』のあの愛くるしいチャン・ツィーの
恥じらうような笑顔が浮かんできますが、
彼女もまたどうしてどうして役にピッタリの美少女で純真な女の子を初々しく演じている。
年上の彼の積極的なアプローチに
戸惑いながら惹かれていくところがとても可愛くて
何か懐かしい思いでした。
文革のさ中、男女が特に親しくするのは好ましくなく
彼らは人目を避けて想い合う気持ちを育んできた。
母は25歳まで結婚を許さないと言うと、
彼は、「許して貰えるまで25年でも一生でも待つよ」と・・・。
くう~~~っ
そんな青春も言われたも事無いよ
しかし、彼は重い病に命を落とした。
サンザシの花を見に行く約束も果たせぬまま・・・・。
村の入り口の大きなサンザシの樹は
抗日で命を落とした多くの人の血が赤い花を咲かせると言う伝説があったが
サンザシの樹は、今はダムの底になって白い花を咲かせている・・・と
彼女は信じ解放後は留学した。
って、何処へ?
それを知ってどうなるものでもないか・・・・。
久しぶりに徒歩で駅近くへ行ったので携帯で撮った家康くんと
アクト通りの紅葉
外遊してきたか真黒いお顔の家康くん
せっかくの紅葉もこれじゃあね(へたくそ!)