ブログやってると
「○年前の今日書いた記事」
みたいに昔の記事がアップされるので、
どうしたって鮮明に思い出します。
https://ameblo.jp/mingxia355/entry-12383750649.html
子宮と片方の卵巣を摘出して、
リンパ節への転移もあったものだから
リンパ節も一部切除。
あの時は本当に怖くて。
自分の身体にあるべきものをとられる恐怖感と
子供を産めない身体になるという喪失感と。
ありがたい事に同室になった女性達が
皆同じ病気で身体の様々な症状について話せたのは本当に心の支えになりました。
皆さん精神的にビックリするくらい強い人達で。
痛いとか
気持ち悪いとか
ごはん食べられないとか
歩けないとか
排尿障害とか
症状についての体感や
治療中の身体に起こることは
医師から説明は受けるのだけれど、
体感したことのない人の話だから
なんというか、どうしても第三者的で。
正直、それらの症状については
ほぼ同室の人達から聞いて、
「その痛みは先生に言ったほうがよいよ」とか
「その痛みは私もあった!看護師さんに相談したら薬すぐきたよ」
とか。
人と話をすることで
直接的な治療じゃなくても
こんなに自分が癒されることってあるんだな~
って思ったのを思い出します。
追加治療中、
私が罹患した『すりガラス細胞癌』という種類の癌についてネットで調べまくり、
半年で転移をして2年後亡くなった方とか
闘病ブログを書いていた方が途中で更新してなかったりで…
手術して追加治療をしている人で
元気にしているっぽい方の情報がなかったので
看護師さんに
「私、3年後生きてますか?」
って聞いてみたり。
「先生に相談してください」って言われてドーンと落ちてみたり。
(非常に困らせる質問をしたよね
)
そんな時も、
同じ病気の少し先の治療をしている女性陣が
励ましてくれました![]()
家族や友人達からのメッセージや祈りに
毎日胸が熱くなって泣いてました![]()
思い出しても泣けてくるわ。
ずっと忘れないでいようと思います。

