スマートフォンでクッキーが使えるようなので、スマートフォンおよびPCを対象にして携帯を無視した会員サイトが増えてくるでしょう。
ではではセッション管理をクッキーのみに限定したログイン認証およびそれ以降の簡単な処理分けを書いてみます。
セッション中はいつでもログインしてるユーザIDを取得できるように例えばUSER_LOGIN_NOWというスペシャルなキーを定義した定数を使いまわすと便利だと思います。
大事なのは、ログインが完了した時点で1度だけこれをセットすることです。
もし完了前にセットしてしまうと、認証を通過してないのにログインが完了した証のセッション変数値を持つことになってしまいます。
その状態で然るべきaction値がPOST送信されてきたらもうお手上げです。
以上を気を付ければ不正なaction値が来てもすべてログイン画面へ差し戻すことができると思います。
セッションの基本であり骨格部分なのでシンプルに書いてみました。
あとはセッション開始前にsession_save_pathを指定するとか共有サーバの場合は必要かも知れません。
その他のテクニックとして、セッションファイルのロックを短時間で開放させるためにセッション変数($_SESSION)でのやり取りが完了した後は早めにsession_write_close()しておくなどは使えそうなテクニックだと思います。
<pre>タグ使って字下げしたけど、はみ出した部分の表示が隠蔽されてイマイチだけど面倒だからとりあえずこれで
ではではセッション管理をクッキーのみに限定したログイン認証およびそれ以降の簡単な処理分けを書いてみます。
<?php // ページ定義 define('PAGE_A' , 'a' ); define('PAGE_B' , 'b' ); define('PAGE_C' , 'c' ); define('PAGE_LOGOUT', 'logout'); define('PAGE_AUTH' , 'auth' ); // 認証を通過した証のためのキー名定義 define('USER_LOGIN_NOW', '_user_login_now_'); // セッション開始前の設定 ini_set('session.use_cookies' , 1 ); // クッキーを使います ini_set('session.name' , 'skey'); // セッションのキー名を独自指定 ini_set('session.use_trans_sid' , 0 ); // リクエストパラメータに自動付加しない ini_set('session.use_only_cookies', 1 ); // クッキーからのskeyのみを使います // セッション開始 session_start(); // セッションハイジャック対策 session_regenerate_id(true); // PHP5.1.0から switch ($_POST['action']) { case PAGE_A: // ページAに遷移 if (empty($_SESSION[USER_LOGIN_NOW])) loginForm(); // 証が無ければ差し戻し a(); break; case PAGE_B: // ページBに遷移 if (empty($_SESSION[USER_LOGIN_NOW])) loginForm(); b(); break; case PAGE_C: // ページCに遷移 if (empty($_SESSION[USER_LOGIN_NOW])) loginForm(); c(); break; case PAGE_LOGOUT: // ログアウトなら if (empty($_SESSION[USER_LOGIN_NOW])) loginForm(); logout(); break; caes PAGE_AUTH: // ログイン情報の送信があれば auth(); break; default: // デフォルトはすべてログイン画面へ loginForm(); break; } // 認証を行い、結果に応じて画面遷移させる function auth() { // データベースなどの内部データと一致するか検証 if ($_POST['ID'] === ユーザID && $_POST['PASS'] === パスワード) { $_SESSION[USER_LOGIN_NOW] = ユーザID; // 認証を通過した証 a(); // ログイン直後に表示させたいページへ } else { loginForm(); // 差し戻し } } function logout() { $_SESSION = array(); session_destroy(); header("Location: http://www.example.com/"); exit; } // 以下省略 function loginForm() { echo "<form>~</form>"; exit; } function a() { ... } function b() { ... } function c() { ... }
セッション中はいつでもログインしてるユーザIDを取得できるように例えばUSER_LOGIN_NOWというスペシャルなキーを定義した定数を使いまわすと便利だと思います。
大事なのは、ログインが完了した時点で1度だけこれをセットすることです。
もし完了前にセットしてしまうと、認証を通過してないのにログインが完了した証のセッション変数値を持つことになってしまいます。
その状態で然るべきaction値がPOST送信されてきたらもうお手上げです。
以上を気を付ければ不正なaction値が来てもすべてログイン画面へ差し戻すことができると思います。
セッションの基本であり骨格部分なのでシンプルに書いてみました。
あとはセッション開始前にsession_save_pathを指定するとか共有サーバの場合は必要かも知れません。
その他のテクニックとして、セッションファイルのロックを短時間で開放させるためにセッション変数($_SESSION)でのやり取りが完了した後は早めにsession_write_close()しておくなどは使えそうなテクニックだと思います。
<pre>タグ使って字下げしたけど、はみ出した部分の表示が隠蔽されてイマイチだけど面倒だからとりあえずこれで