VMwareという代物がありまして、既存OS(ホストOS)内に領域を設けて
別のOS(ゲストOS)をそこにインストールしてその領域内に制限してバーチャルに動かすというものです。


領域とは言ってもパーティション分けするものではないので、ホストOSのファイルシステム上に1つのファイルとして領域を確保する形です。(なのでアンインストール作業はファイルをごみ箱へポイするだけ)



これを使って久しぶりにOSのインストール作業をやってみました。
インストール作業は長らくやってないと腕がにぶっているのが自分でもよく分かります。
案の定、精彩を欠くものとなってしまいました。



まず現在使っているWindows Vistaに以前使っていたWindows2000を入れてみました。
事前にWindows Vistaでは重くなる現象があるという情報があったのでその対策も打っておきました。
やはり現在のスペックのマシンでも重いなと思うインストール作業ではありましたが難なくインストールでき、その中でネットワークも使えるし付属の古いIEでいろんなサイトをのぞいてみると、やはり表示がいろいろとおもしろいことになりました。



次はFreeBSDのインストールに挑戦です。
わざわざISOイメージを落としてきてCD-ROMに焼くのもなんだし、フロッピに起動ディスクを作成してFTPでインストールしようと思いました。


FTPで7.3-RELEASEの方にあったrawrite.exe, boot.flp, kern1.flp, kern2.flp, kern3.flp, mfsroot1.flpを取ってきてフロッピにbootとkern1とkern2とkern3とmfsroot1のイメージをrawrite.exeを使って複写します。


ここまではお決まりのパターンなわけですが、いつの間にかインストール作業に5枚ものフロッピが必要になっていたなんて・・


まずはVMware Serverを起動して「New Virtual Machine」でFreeBSDの領域を作成します。


次に起動ディスクを入れてコマンド欄の「Start this virtual machine」を押してみます。



重い 重い 重い 重い 重い 重い



何分もかかってやっと次のディスクを入れてキーを押してくださいというメッセージが。。。



重い 重い 重い 重い 重い 重い



これをboot -> kern1 -> kern2 -> kern3 -> boot -> mfsroot1 -> boot みたいな順番で繰り返していくことになります。


これはヘタしたらインストール作業中に寿命が尽きるかもと思うくらい時間がかかります。

この作業は寿命が500年ぐらいある人じゃないとお奨めできません。


完全なるミスです。素直にCD-ROMからインストールするべきでした。



まぁ最終的にインストールはできたので良しとします。
これでportsを使っていろいろ落としてきて遊べそうです。



これからは3ヶ月に1度くらいはインストール作業をやって感覚を研ぎ澄ませておきたいと思います。