大学を卒業して再度同じ大学に入学する夢見ました。嫌な夢ですね~。終始疑問に思いつつも夢だと気付かないあたりが夢ですよね。

こんにちはマタさんです。二度と通いたくねえよ大学なんて。

 

劇場版アイカツプラネット、観てきました。

良かったですね~。特にアイカツ原点主義者のぼくとしてはスクリーンで動くいちごちゃんたちが見られて感無量。ムッスメたちよりもガチで視聴しておりました。

 

さてさて、その映画が始まる前の話でございます。上映開始時間の10分ほど前に着席したのですが、田舎の平日朝ということもあり我々家族3人を含めても視聴者は総勢4人という大盛況っぷり。覇権待ったなし。もはやスクリーン貸切じゃん。

余談ですがその他の1名はプラネット部分が終わったらそそくさと退席していました。アイカツ原点主義者に真正面から喧嘩売るとは大した度胸じゃねえか。

 

それはともかく。

開始時間の1分前くらいになって、それまでスクリーンを流れていた広告がふっと消えました。あ、これは始まるなと思って居住まいを正すわけですよ。ちなみにこの映画館では、上映時間になると決まって最初に地元ハウスメーカーのCMが流れます。上映時間なんだから上映しろよと思うところですが、そこは大人の事情ってやつです。大人しく受け入れましょう。

 

しかしいくら待てども始まらない。画面は暗転したまま、何故か照明は照らされたまま。2分も経過するころにはさすがにおかしいと思い、もしや入る部屋を間違えたかと不安に駆られました。

 

店員さんに確認しに行くか……と腰を上げようとしたその瞬間、受付にいたお姉さんが慌てた様子で入室してきました。

 

「お客様申し訳ありません。ただ今映写機の調子がですね……」

 

危うく「アイカツ見れないのぉ!?!?!?!?!?!?!?!?」と叫ぶところでしたが、なんとか喉元で留めました。さすがにムッスメらの前で、そうでなくても30を超えた男がそんなこと言い出したら世間体もクソもない。よく我慢したもんだと自分を褒めてやりたいくらいです。

 

それにしても映写機の故障とは。我々もビックリだけれども、一番ビックリしたのは店員さんでしょう。定食屋に例えれば肝心のご飯が炊けていなかったのと同じわけです。さーて生姜焼き作ったしご飯盛るかーと開けた炊飯器の中では、未だ生米が水浴びをしている状態。ぼくならパニックに陥る自信がありますね。そんな自信を持つな。

 

とにかく日を改めるしかないかと落胆しておりましたが、どうやら現在修理にあたっているとのこと。折角だからと待つようにしたのですが、こういう状況に置かれるといつも思い起こすのは父の事です。うちの父は精神的にアレなんじゃないかというくらい短気で、特に『待つ』ということができません。思い通りにならないと家外問わずに怒鳴り散らすこともしばしば。困ったちゃんだね。困ったちゃんで済ませられるような話じゃねえんだけど。

 

そんな一家の恥──もとい父の背中を見て育ってきたので、なるべくこういった時は余裕を持って対処しようと心掛けております。

「映写機の故障のせいで待たされる羽目になった?ノンノン。映写機の故障なんて一生に一度遭遇するかしないかのレアイベントでしょ。ネタにしよ」。こう思うことである程度の不測の事態は許せます。アクシデントすらエンタメとして楽しむ逆転の発想。逆転裁判シリーズと共に大人になった我々世代ならではの処世術です。ちなみに3までしかやった記憶ありません。45もやったはずなんだけど。

 

そんなことを考えていると、10分ほど経過した辺りで突然CMが流れ始めました。それと同時、先程のお姉さんとスーツ姿の男性が現れて平謝り。特に男性の方は大量の汗をかいている模様。全力で修理にあたったことが見て取れました。感謝。

 

男性は「申し訳ありませんでした!今から冒頭の広告部分をカットして上映いたします!」と手元の端末を操作しようとしていたのですが、ちょうどそこでプリキュア映画の広告が流れたもので、「あっ、プリキュアかぁ……」とそれだけは見せてくれました。恐らく家族連れの我々に配慮していただいたのでしょう。おかげで9月にはプリキュアを見に行く予定が立ってしまいました。出費が嵩む。

 

そんな店員さんたちの尽力もあり映画を楽しめたのですが、なんと帰りにはお詫びとして無料鑑賞券を人数分頂いてしまいました。かえって申し訳ないと恐縮するばかりですが、現在上映中の仮面ライダーリバイス&ドンブラザーズや8月上映予定のパウパトロールの映画も見たいとせがまれている我が身にとっては、これ以上ない救いの手でございました。待った甲斐があったってもんです。

 

突然ですがここで豆知識。

高杉晋作が詠んだと言われる「おもしろき ことも無き世を 面白く」という句。皆様も目にしたことがあるかもしれませんが、実はこれに「すみなすものは 心なりけり」という下の句が続くようです。

上の句だけでは「面白くない世の中を俺が面白くしてやろう」という反骨心にも受け取れます。しかし下の句を含めれば「さして面白い事も無い世の中だけど、それを面白いと見なせるかどうかは自分の心次第だよね」と、先程とは180度変わった意味を持つようになります。

 

不都合なことでも気持ち次第ではプラスに受け止められて、しかもそうした後には無料鑑賞券のようなプレゼントが舞い降りてくることもある。アクシデントというのはかえって良い事なんじゃないか。そう考えながら映画館内のガチャガチャに100円突っ込んだら呑まれて戻って来ませんでした。やっぱアクシデントってクソだわ。おわり。