獣道一直線!!!」を観た。

ちなみに、「じゅうどういっちょくせん」と読む。

 

 

生瀬勝久さん、池田成志さん、古田新太さんという、クセがすごいおじさん3人のユニット「ねずみの三銃士」が企画する舞台だ。チケット取得の段階で「ねずみの三銃士」の正体を梅雨知らず、演目の一部だと思っていたワタクシ、観劇後は「ヤラれたびっくり」感満載!!

 

当然のことながら、ストーリーは「三銃士」とは無関係。ダルタニアンは1ミリも登場しない。宮藤官九郎さんの脚本のもと、クセがすごい怪物みたいなおじさん3人+宮藤官九郎さん、池谷のぶえさん、山本美月さんで展開していく保険金殺人事件。オープニングでがっつり笑わせられるので、コメディなのかと軽い気持ちで観ていると、後半とんでもないしっぺ返しを食らうことになるので要注意。

 

池谷のぶえさんが演じる女性は、外見がいわゆる「おばちゃん」なんだけど、妙に色っぽくてチャーミングドキドキ 女性に限らず、モテるってことは容姿じゃなくて、自己肯定感の問題かもしれないな、、、とふいに思ったりもした。

 

あと、ワタクシは男性が好きな女性だ。いわゆるストレートタイプ。それでも、タイトミニスカートをはいた女性が座ってる時の太もも付近、女性のスカートが風で巻き上がってる様子、スカートめくりの場面など、スカートの内側のチラリズムにがっつり目を奪われ、ちょっとドキッとしてしまう現象は一体何と呼べばいいのだろう・・・??多分、ワタクシだけじゃないと思うんだよね。

 

☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浅田家!」を観た。

 

 

主人公は浅田政志(二宮和也)。本人の努力というよりは、家族や幼馴染を盛大に巻き込みながら、人との出会いによって成長していく写真家の話だ。主人公はどちらかと言えば、いや、明らかにちゃらぽらんで、学生時代は出席日数が足りなくて卒業の危機に立たされたり、その後も腕にど派手なタトゥー(というよりは「入れ墨」と表現したほうがしっくりくるようなデザインだ)を入れたり、絵にかいたような風来坊。

 

際立つのは家族の大らかさ。と言っても、ことさらにそれが強調されているわけではないのだけど、「生きてるだけで丸儲け」を体現しているような家族で、息が詰まるような生きづらさはどこにもない。何かっていうと「お兄ちゃんなんだから」と優しさや面倒見の良さを強要される政志の兄(妻夫木聡)でさえ、根っから優しくて家族思い。ちなみにワタクシも兄弟の中で一番上で、同じように「お姉ちゃんなんだから」と言われていたが、それを言われるたびにブチ切れていた。

 

政志の幼馴染の若菜ちゃん(黒木華)の優しさも素敵だ。辛辣な言葉を使いながらも、ちゃんと相手の背中を押すし、腹をくくらせる。でも、決して追い詰めることはしない。ドラマ「半沢直樹」の最終回で、半沢の妻、花ちゃんのセリフにも盛大に感動したけど、それに共通する強くて優しい人間性。

 

そんな家族の底抜けの大らかさと優しさ、幼馴染の支え、それから政志が出会う人たちの行動や思いに、涙腺が崩壊した。平日夜(レディースデーではない)ということもあり、お客さんがまばらな映画館。人目を気にせず大いに泣いた。おかげでコンタクトレンズが流れ落ちた。

 

こんなにも温かい人達に囲まれた政志はなんてラッキーなんだと思ったけど、別に政志が特別なわけじゃない。人は誰でも、政志と同じように様々な人に支えられて生きている。「鏡の法則」っていう言葉があるけれど、自分が関わる人にどう接するかで人生は大きく変わるように思う。政志やその家族、幼馴染、政志が出会う人たちには、優しさとそれに対する感謝がある。

 

浅田家のなりきり家族写真はとてもユニークで、ほほえましい。ワタクシのお気に入りは「極道」。本編最後のヤツもユーモア満載でとてもいい。

 

それから、ジブリ映画同様、浅田家の食卓に登場するごはんはどれもとっても美味しそう。たこやき、カレー、焼きそば。シンプルな料理なのに、なぜかとっても美味しそう。ごはんの美味しさって、何を食べるかじゃなくて、誰と食べるかに左右される部分が大きいと思うけど、その理論は見る側にも当てはまるのかな。

 

とにかく、いろんな愛にあふれた素敵な映画だ。ぜひ映画館で。

☆☆☆☆☆

 

 

 

10月の第2月曜日は、「体育の日」で休み。

でも、今年は違った。本来ならオリンピックイヤーの2020年。体育の日は「スポーツの日」と名称が改められ、オリンピックイヤーの今年に限っては、開会式に合わせて7月24日(金)に移動になったそう。だから、7月は4連休だったんだな、と今さら知った。それと同時に、10月の3連休を楽しみにしていたワタクシは、休日が減った気分になり愕然とした。

 

それはさておき、10月2回目の週末。連日でバスケ観戦に出かけた。

感染症対策で、マスク着用、入場前の検温、手指の消毒、左右の席を空けての着席、大声NGがもはやデフォルトの世界。それでも、久々の臨場感にワクワクするし、血が湧き踊っていた。



 

声が出せないからこそ、コートを走る選手の足音やゴール下のポジション争いをする激しいボディコンタクトの音がいつも以上に際立つ。思わずのけぞってしまうほどの大迫力。圧倒的なスピードとパワー。プリミティブな魅力は、有無を言わさず人を引き付ける。

 

しかも、ゲーム内容が激熱メラメラメラメラメラメラ 心臓が破裂しそうな展開だ。

ゲームの残り時間はわずか数秒。まさに1チャンスで試合が決するという緊迫感。写真じゃ伝わらないかもしれないが、バスケ経験者ならきっと共感できるはず。

 

 

しかも、2日連続で!!

 

 

両日とも、この写真の数秒後にゴールネットが揺れた。劇的なブザービーター。めっちゃ痺れた。

どちらのチームのファンかなんて、もはや関係ない。会場中が得も言われぬ興奮に包まれていた。

 

帰宅すると、メガホンをうちつけていた左手の人差し指の下が見事に内出血びっくり 熱くなりすぎた。

 

これまで以上にオンラインで買い物をすることが多くなった。

そんな状況下、王様のブランチでも紹介されていたニトリの「ワンタッチ取り込み 伸縮7連ハンガー」を買ってしまったですよ。

 

 

これがめっちゃよくて。今年買ってよかったもののBEST5入りしそうな勢いです。

 

おすすめポイントは、

1ハンガーのアーム部分が折りたためるので、干すのがめっちゃ楽。取り込む時はなんとワンタッチ!!

めっちゃ便利。干すのも取り込むのも圧倒的に時短できた。

 

 

さらに!!実はアーム部分が開閉するするだけでなく、アームの長さも調節可能。

ワタクシは一人暮らしなので、デフォルトの一番短いサイズで使っているから、この機能の恩恵は受けていない(笑)。

でも、家族がいて様々なサイズの服が混同している場合とかは大活躍の機能かも。肩のところに変なハンガー跡がついてしまう心配がないのはいいと思う。

 

2折りたためるので、コンパクトに収納(吊るすことができる!)可能。

一人暮らしの賃貸ワンルームには実にありがたい機能だ。

 

というわけで、我が家で大活躍しているで伸縮7連ハンガー、1,017円メラメラメラメラ

まさに、お値段以上爆  笑

(写真はニトリのWEBサイトより)

 

窮鼠はチーズの夢を見る」を観た。

 

 

これは、同性愛の映画ではないと思う。いや、男性が男性を好きになっているので、同性愛には違いないが、本気で人を好きになるとしんどい。そういう話だ。そこに性差はない。しんどさに差はあるかもしれないけど。本気で人を好きになった時のしんどさを煮詰めたような映画。

 

観ているとイライラしてくる。時間の経過とともに輪郭を失っていった恋愛が、ゾンビのようにうごめきだすせいだ。頭をかき乱したくなる衝動。その衝動は、ワタクシが過去に好きだった人の性格や行動パターン(決して見た目ではない)が、この映画の主人公大伴恭一(大倉忠義)によく似ているからなのか、万人に共有する感覚なのかは定かではないけれど、とにかくイライラした。

 

もう一人の主人公今ヶ瀬渉(成田凌)のように、健気に好意を伝えられることにもイライラする。なぜなら、ワタクシにはできないことだから。そして、諦めきれず割り切れずに自らしんどさを抱えていることにもイライラする。なぜなら、まるで自分をみているようだから。いつもスカした大伴が泣きながら夜道を歩くシーンも、自分をみているようで苦々しい。

 

しんどさがことことことこと煮込まれて、にが~くなった話だけど、最後の部屋の雰囲気は好きだ。明るすぎない程度に陽が射して、綺麗な色のカーテンが風に揺れる。そこでようやく息がつける。

 

☆☆

(古傷がうずいてあまりにもしんどいので、辛口評価)