なんでも無い日が愛おしい
約一週間前に、3年間の2度目の入院を終えた、甥っ子が退院して、グループホームに入った。
これ持って来て,あれ買って来て、の電話やメールに、ちょっと疲れてしまって、最近では携帯電話を持ち歩かない日が多くなってしまった。
今日は朝からヨガや呼吸法で、自分を整えてから、珍しく私から電話をした。
元気?朝ごはんは何食べたの?
今までのグループホームではなかった反応があってホッとする。
ここのグループホーム,ご飯が美味しいんだよ!つて、いつも文句で終わる話が,今日はなんだかウキウキする様な話ぶり。
相手の反応は,自分の内面の鏡、そう思って、家族を愛する自分の気持ちをもっと尊重しようと,否定するのでは無く、存在に感謝して生きて行こうと、改めて感じた日。なんでもない会話ができる事、聴く耳を持ってくれる様になった成長を喜ぼう,素直に。
今日は素直に優しい声で言えた、「貴方は愛されているのだから,自分のことを大切にできるはず。自分のこと大切にできる人は,周りの人も大切に出来る人だよ」
数週間前から、タバコやお酒が欲しいと言い出した甥には、こういったアプローチをする様になり、何度も繰り返しだけれど、本気で自分を大切に生きて欲しいと願うのです。
正直言って、時々,甥っ子より酷い症状で統合失調症や骨折で入院中の姉の代わりに、母親がわりになる役目を,投げ出したくなるけど。
でもきっと、考えても仕方のないことは、自分のエゴを溶かすための大切なものをもたらしてくれるチャンスと捉える事にしている。
私の心が魂が健康で、健全であります様に、そうしてゆっくりで良いから貰う思考から与える思考へ、愛を出せる存在になって行けたらと,願うのです。