先月から始まったNHKの土曜時代劇。主演は向井理。武士でありながらそろばんで生計をたてているという少し変わった男。
すでに3話まで放送したが、ストーリーもおもしろい、向井理がかっこいい、エンディングの映像もステキ、なのに!
なのに!
なのに、殺陣のシーンがダメ。なんていうか、ゆるいんだよね。殺るか殺られるかのシーンなのに緊迫感がない。
そう見えてしまうのは殺陣のリズムが少し遅いかなぁとか向井理の身長が高いから身長差のせいで合わせた刀の位置が少し不自然かなぁとか素人の浅知恵はわいてきたけどね。
殺陣のシーンて時代劇では一番の山場だと思うけど、それ以外はおもしろい!という変なドラマ(笑)
剣を優先せずそろばんだからか、ドラマ全体が静かな印象。それもおもしろいね。