最近の「ピラミッド・ダービー」でおもしろいなと思ったのは元選手とその子どもとの親子対決。
今まで3組の親子が対決した。
①元高飛び込み選手のお父さんと息子
②元トランポリン選手のお父さんと息子
③元体操選手のお母さんと娘
オリンピックだけでなく世界を相手に戦ってきた親たちは引退後コーチとなり、自分の子ども含め未来の選手を育てている。
対決する子どもたちはいずれも小学生。確か5年生前後。試合前、みんな口を揃えて「絶対お父さん(お母さん)に勝つ!」
たぶん、ふだんから自分の親を一番近い目標に掲げているんだろうし、親の現役の頃の映像を見てきたと思う。
親たちはみんな「引退後はまったくやってない」というから生で親の姿を見たことがないのだろうね。
その親たちに与えられた練習時間は1週間。練習を始める直前の構えた姿はやはり素人ではない感じ。
でも、ただプールに飛び込む、ただトランポリンを真上に跳ぶ、ただ側転をする。それだけなのに腰が痛いの肩が痛いの体力が追いつかないのと親たちは自分の今を思い知る。
そりゃ、そうだと思う。私のように部活も文化部で、運動といえる週2回の『体育の授業』がなくなって何年たったのか、それだって身体の衰えは感じるのに、それ以上の運動量をこなしていた人たちが感じる衰えは並大抵ではないはず。
それでも親たちは自分の子どもの将来のため絶対負けられない!と『老体』に鞭打って練習する(笑)
子どもたちのそれぞれの演技は、やはり若さがあふれ、拙ささえも未来を感じさせる勢いがある。しかも思い通りに動く身体のしなやかさは残酷なほどだ。
でも親たちはそこに子どもたちの持っていない経験がある。
たとえば高さが足りないと思えば身体をまっすぐ保つなど技の美しさだけはキープするなどどうすれば加点につながるかの知恵をしぼる(笑)
それも戦い方だし(笑)でも練習をしていくほど現役の時ほどではなくても、彼らがどれだけ本気で自身の心と身体を競技に注ぎ込んてきたのか、目の当たりにする。
そして試合当日、さすがテレビ(笑)それぞれの協会の審判員を数も揃え、実況のアナウンサー、解説の元選手も置く。
元トランポリン選手のお父さんの時は現役時代にペアを組んでた元選手(男)が解説だったので「彼の性格だと、こんな風に考えてるはず」とかわかりやすい話がおもしろかったな(笑)
試合結果はいずれも親の勝ち(笑)
その時の子どもたちはくやしがるより生で演技を見れたことに喜んでたり、尊敬のまなざしで見つめてたり、ステキだった(笑)
バラエティでこんなほっこりする企画はいいね(笑)