今日の午後歩いてたら、後ろから男性が乗った自転車が追い越して行った。追い越されて一秒後、その自転車が財布を落とした。
あ!と思って、その財布を拾って顔を上げたらもう角を曲がったらしく姿はない。急いで角まで行くと、その自転車はさらに二つ先の角を曲がってた。
…しょうがない、交番に届けよう。正直めんどくさいと思った。確かにめんどくさいと思ったけど、届けない後悔や後ろめたさの方が「めんどくさい」に絶対勝つと思う。
交番へ行くと二人のお巡りさんがいた。財布を拾ったというと、さっそく一人のお巡りさんが書類作成、もう一人が財布を確認するため中味を全部机の上にひろげる。そして私はその間にB5判くらいの紙に住所氏名などを書いた。
見事な連携プレーだ(笑)
私はすぐ書き終わったのでそのままお巡りさんたちの作業を見てたら、財布には現金の他、免許証が出てきた。
「ああ、これならすぐ持ち主に返せるよ」とお巡りさん。
直後、保険証、キャッシュカード、クレジットカードが出てきた。こんな大事な財布落としたら、すっごく大変なことになるじゃん!と思った。少なくとも土日の今日と明日、無一文状態でどうやって生活するんだ?と思った。
私なら絶対イヤ(笑)
お巡りさんから、拾い主の権利について説明されて、どうしますかときかれたけど「10万100万拾ったなら権利ほしいけど、今回はいらないです(笑)」って言ったらお巡りさんが大笑い(笑)
平和だ(笑)
最近夕方のニュース番組内の特集などで、日本に旅行で来た、もしくは日本に住んでる外国人にアンケートや取材したネタが取り上げられてるが、その時に『日本で財布を落としたら無事に返ってきた』ととても感激してた人が紹介された。自国ではあり得ないことだと。
それを見た時、最近の日本もそうじゃないか、返ってこないんじゃないかと思ってたけど、案外私みたいに後ろめたさに負けるパターンがあるのかな(笑)
そういえば私も財布を落としたことがあった。落としたっていうか、まだケータイのない頃、地元の駅そばの電話ボックスの電話の上に財布を置き忘れたんだ。
気づいてすぐ戻ったけど、すでに財布はなく、すぐ交番へ届け出た。もう〜、気分は最悪でいつまでたっても立ち直れなかった。
次の日の夕方、交番から財布が届いたと連絡が!急いで取りに行ったら、拾ってくれたのが小学生の女の子とそのおばあちゃんの二人づれ。その女の子が真っ先に財布に気づいて「すぐお巡りさんに届けよう!」と言ってくれたらしい。
今でもしてるかはわからないが、一言お礼を伝えてくださいと、お巡りさんがそのお宅の名前と電話番号を教えてくれ、すぐ自宅からお礼の電話をした。電話ボックスから電話したくなかったから(笑)
今日、財布を落とした自転車のおにいさん、もう手元に戻ったかな?