牧場の前を通りかかったときのこと。

父 「遠くに、小さく牛が見えるでしょう」

我、父が指を指す方に小さく見えるものを探すけど、牛らしきものが見えない。蝿らしきものを指して、

  「…あの飛んでるやつ?」

父 「違うよ、向うの方に牛が見えるでしょ?」

我 (…どれのこと?生き物はその飛んでるのしか見えないけど?)

私の目の前には、大人のひざの高さくらいの段差があって、それが当時の私の身長と同じくらいだったので、その上のずっと向うの方にいる牛さんは見えるはずがなかった。

他の人に見えるものが、私には見えないのか!と、困ったものです。

以上。