だいぶ時期は早いですが…
ひな祭にあった話です。
人形には、作り手や持ち主の魂等、感情を移入されることがあるというわれがあります。
でも、じっさいにこんな事があるなんて思いませんでした。
とある、家族母親、息子、娘。
娘が中学生になった年のひな祭り。
母は、娘と相談の上で今年はひな人形をかざらないことにした。
今年のひな祭りはなし。でも、ケーキを食べられるし、
人形がない以外はいつもと変わらない。
夕食を終えて、母は洗い物、各自自分の部屋に戻り、
居間にいた母親は、物音に気づいた。
娘の部屋から、すすりなく声が。
心配した母親は、娘の部屋に行くと…
娘は、泣いている様子もない。ただ、
窓の外遠くを見つめていた。その姿はまるで、
誰かの話をきいているかのように相づちをしていたのです。
翌朝、物置の母が出そうとしたひな人形が、棚から落ちていました。
その翌年からはひな祭りは、必ず人形を飾るようになりました。
そして、このようなことは2度とおきませんでした。
ちなみにこの家族は、私の家族です。人形には敏感です。
家族7不思議シリーズでした。