こんにちは、奥村です。
連投。
10/30
05:30起床。
06:00には宿を出なければならない。
宿の人がgrab taxiでタクシーを呼んでくれる。
この日は9:40の飛行機だが、
月曜日の朝の渋滞はひどいのでとにかく早く出ておけ、
と言われ、出る。
確かに逆向きが既になかなかの渋滞だった。
僕の方は割とスムーズで、
06:40には空港、第3ターミナル到着。
壺が2箱あるので、なかなかの荷物。
すぐにチェックインして荷物を預ける。
出国の手続きを済ませ、
免税店を冷やかしたり、ちょろっと朝ごはんを食べて、
あとは仕事。
マニラの空港はfree wifiの環境も良く、困りごとはない。
搭乗ゲートに向かうと、
搭乗ゲートでまた最後に手荷物検査あり、
そこを通過すると飲み物をくれた。
米系デルタ航空は機内でスターバックスのコーヒーを出していて、
搭乗前にもそれがもらえたので、のんびりコーヒーを飲む。
TVではNBAの試合。
周囲にはアメリカ人と思われる白人の人たちばかり。
あれ、ここはどこの国だ?
きっとこの白人の人たちは、
成田を経由して、米国に帰るのだ。
搭乗。日本の新聞をもらう。
帰りも2本映画を見た。
1本は台湾を舞台にした、制作は中国の映画だったが、
これは口に合わなかった(という言い方が良いのか?)。
物語も先が読めるチープなもので、
CGの使い方もなんだかなぁ。
途中で見るのをやめるか悩んだ末、
最後まで見たが、最後10分でさらにがっかり。
うーむ。残念。
15:30頃成田空港到着。
着陸直前、風がとても強く、機体が揺れた。
嫌いなやつ。
成田はいつも通りあれこれスムーズだが、
税関で大きな箱2つがなんなのかを聞かれた。
壺です。
と言うと、「???」という感じだったが、
壺です。
残念なことに1つは既に割れている予感がした。
(帰って開けたらやっぱり割れていた。)
京成線に乗り、
いつもの千葉らしい景色を眺めながら家路を急ぐ。
百貨店で帰国日の楽しみである握り寿司を買い、
ささやかな打ち上げとする。
朝の便は帰国日が有効活用はできないけど、
日本の空港に着いてからが楽で良い。
一長一短だなぁ。
フィリピン、楽しかった。
とても楽しかった。
たぶん、期待がそれほど高くなかった分、
余計に楽しかったのだろうけれども、
それでもまたすぐに行きたいと思えたのは個人的にはびっくりなぐらいだ。
フィリピン、
人口はもうすぐ日本を追い抜くし、
公用語の英語のおかげで国の末端まで楽に旅ができる。
治安などいろいろ問題もあるけれど、
今の大統領の大ナタが良い方向に向いていけば、
将来がさらに楽しみな国。
日本に比べて韓国はフィリピンに熱い視線を注いでいるように思う。
観光として日本人を呼ぶなら、
やはり治安か。
食事や宿はどれも良いものだった。
100を超える民族の手の仕事もまだまだ見たいし、
近隣諸国との交易が残した古いものもまだまだ見たい。
次はいつかな、フィリピン。