こんにちは、奥村です。
当たり前だけど、沖縄は夏だった。
本気の夏。
いやー、暑い暑い。
2、3時間に一度シャワーを浴びたくなります。
昨日は奥原硝子製造所を訪ねました。
いつものコース、ですね。
沖縄入った初日。
外の光、見て下さい。
暑さがなんとなく伝わるでしょう。
この時期のガラス工房は灼熱地獄。
逃げ場がありません。
汗だくだくで職人達の仕事を追いかけます。
幸運にも昨日は工房の終了前、夕方の作業がペリカンピッチャーでした。
ワイングラスだとか、このペリカンピッチャーだとか、
そういったものは工数が多いのでガラス作りの技を見るにはとても楽しいもの。
ペリカンピッチャーなどは大きさもあるので、
作業も迫力があります。
この特徴的な口作りだとか、
持ち手ってこんな風に作るのか、とか。
初めて見るとかなり新鮮だと思います。
倉敷ガラスの小谷真三さんの本に、
昔小谷さんがコップ作りを始めた頃、
参考に預かっていたメキシコのコップを眺め、
どんな風に作っているのかを想像し、試行錯誤した、
というような記述があるのですが、
奥原硝子のコップやピッチャーをお持ちの方も、
どうぞどうぞ一度そのものづくりの姿を想像してみてください。
注文品はなかなかあがってきませんが(笑)、
ちょっと古いものなど含め買付けはしています。
定番のコップも再入荷がいくつか出来そうです。
どうぞお待ち下さい。
明日は北窯。