給食に出たウズラ卵を喉に詰まらせた小学生が亡くなったそうです。

子を持つ親として他人事とは思えず、悲しい限りです。

ご冥福をお祈りします。

でも、敢えていいます。

「うずら卵🥚は悪くない！」

↖︎生のウズラ卵を割る(切る)ハサミ

ウズラ卵国の民は一家に一本、必需品w

私の故郷は「うずらの卵国」

(ちくわ国という話もある)

風評被害？になったら気の毒です。

「卵を切れば良かった」という声もありますが、それだと子どもがよそう(盛り付ける)時に

特に黄身が崩れてしまって見栄えが悪くなります。

それに詰まるのはウズラ卵だけじゃないです。

鶏卵だってエホエホと咽せることはよくある。

よく噛んでも、ふざけてなくても、急いでいなくても、詰まる時は詰まる。

要は「詰まらせた時にどうするか」ではないのか？

その時、

周囲はすぐ気づいたか？

教職員は近くに居たか？

近場の職員と連携したか？

すぐに救急を要請したか？

養護教諭はどうしたか？

日頃の訓練はしていたか？

ウズラ卵を詰まらせた子、ドクターヘリが来た時には亡くなっていたという報道でしたが、

詰まらせてすぐ連絡していたのか？気になります。

学校によるというのか、

TOPによるというのか、

「大ごとにしない」ための謎ルール、

「119番110番に勝手に電話しない」が存在することがあります。

内輪で済まそうとする体質です。

うちの子が小学生の時、熱性痙攣で呼吸停止をして倒れたとき、

担任の若い先生は「あまりにも驚いて、すぐに救急車を呼んでしまった」と言いました。

その後、校長が変わった後(関係あるかはわからないけど)、

うちの子は遊具から落下するなどして、頭を強打したことが2回ありました。

しかしいずれも、発生から30分以上も経ってから(様子を見てから？！)、電話連絡が来ました。

(意識が少し遠くて明らかにいつもと違うのに！)

養護教諭は「すぐに帰って脳外科にかかってください」と言うんだけど、

曜日と診療時間の関係で、近隣の脳外科は全て休診。

救急病院も「学校から救急車で来てくれれば早く診てあげられるけど」と。

途中で異様なイビキをかきながら深く眠ってしまう息子を、何度も怒鳴って叩いて起こしながら、

遠方の救急病院まで運転して連れて行き、日が暮れてからようやく診てもらえました。

ものすごく不安でした。

結局、大したことなくて良かったけれど。

救急対応にしろ、避難訓練にしろ、

本当に意味のあるやり方をしているのか。

ただただ「学校行事のひとつ」になってはいないか。

宅間守の事件の近隣で、毎年命日には報道がなされる地域なのに、こんなもん。

アレルギーの子どもが増えたり、災害もあちこちで起こっているのに、

取り組みや気構えや準備ができていない所が多いのではないか。

多忙なのはわかっているけれど、想定外の事が起きるのが子ども。

何があっても、命を守ってほしい。

私は「子どもは学校に人質に取られている」とさえ思っています。

無事に帰ってくるまで、実は毎日心配です。

#ニュースを見て不安に思うこと「うずら卵は悪くない」