武田薬品工業がアイルランドの大手製薬会社シャイアーを何が何でも買収したいようです。どんどん買収条件が引き上げられ、ついに買収額7兆円を提案することになったらしい。
この話が出てから同社の株価は急落。昨日は4398円の年初来安値まで下がってしまいました。今日はちょっとだけもどしましたけど。
7年前に約1兆1000億円でスイスの企業を買収したものの、その後その企業が利益に大いに貢献しているという話は出てきてないんで「前回の買収企業も上手に扱えへんくせに、また性懲りも無く海外企業を買収しようなんて何考えてん?しかも7兆円って、あほちゃう?」と判断されてしまったようです。
リスクを恐れて何もしないのでなく、思い切った経営判断に踏み切る姿勢は評価できると思うのだけど、日本企業がこういうことをやるっていうと、東芝が米国の原発建設企業を買収して巨額赤字を生み出したみたいな失敗事例が思い浮かんでしまうんですよねー。老練なアイルランド人のペースに乗せられちゃってんじゃないの?と心配になります。
5月8日が合意期限みたいだけど、買うと決定したなら今の条件で最終合意するのが一番良いんじゃないかなぁ。うかうかしてると再延長されるかもしれないし、そうなると条件はさらにすごいことになってきそう。