大変ご無沙汰しております



私ごとですが

多肉が大好きだった父ノブが

4月30日に旅立ちました

そして昨日、四十九日の法要を終えて

納骨も済ませました



長い間色んな病気と闘いながら闘病生活

肺の状態が悪くて1月に入院

先生から1週間待つかどうかという話では 

覚悟したものの

なんだかんだと2ヶ月近く治療を頑張り



ようやくあと少しで退院できるね

って思ってたら

ステロイドの副作用で肺気胸起こして状態が悪化

重篤な状態に。



絶対安静状態で

とても退院できる状態ではなかったけど

気力も落ちてしまい

ノブの家に帰りたいという強い要望で

半ば無理矢理.....

家族も色々と覚悟の上で

看取り退院させてもらいました





病院の先生をはじめ

こんな状態でも

引き受けてくれた往診の先生、看護師さん

ほんとに色んな方の支えのおかげで

看取り退院ではあるけど家に連れて帰れてよかった



退院時、余命1週間くらいと言われ

これからは好きなもの食べさせてあげてくださいと

腎不全のため、何年もまずい腎臓食だったもんね

病院ではペースト食だったし



退院してからは

腎不全で我慢していたインスタントラーメンや

糖尿で食べれなかった果物や

甘いもんを好きなだけ食べて

庭のお花を見て

多肉の寄せ植えをして(口だけ参加)



理学療法士さんのもと

みんなで一緒に桜を見に連れて行くこともでき

82歳の誕生日まで迎えられた

1週間と言われながら2ヶ月も家で過ごせたよ



このまま奇跡が起きるかもと

錯覚しちゃってたっけ

でも奇跡は起きず

熱を出し肺炎を起こしちゃって

酸素濃度があがらなくなり

呼吸苦しくなり

モルヒネを使いながら......

最後はあっけなく逝っちゃった



でも亡くなる1週間前

熱を出した翌日、訪問入浴したいと。

まだ熱もあるし、酸素濃度も心配だったけど

本人の希望どおり入浴をお願いしたの



大好きだった訪問入浴のスタッフたちさんと

楽しそうにお喋りしながらお風呂入れてもらい

何度も気持ちいいなぁと



死の予感をしてたのか

最後にスタッフさんたちと

涙ぐみながら何度も握手をしたり

お礼を言ったり

名残惜しそうにしてたっけ



今でもあの光景が忘れられない



大好きな庭の紫陽花

楽しみにしていたから見せたかったなぁ

たくさんの種類の紫陽花いっぱい咲いてるよ



また少しずつマイペースに

書いていきたいなぁと思ってます

どうぞ今後とも宜しくお願いします