「糖蜜とぎ汁の使い方」 | 沖縄 弥童の畑で自給農

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ジンジャーブレッドマン「糖蜜とぎ汁」

 

●無農薬米のとぎ汁に糖蜜を入れて

 

発酵液を作っています。

 

畑までの道のりを紹介します。

 

①とぎ汁をいれる

容器はなんでもいいです。

 

私は2リットルを使っています。

 

②糖蜜を入れる

糖蜜は粘性が高く

 

毎回計ると面倒なので、

 

1ℓに対し約10ml~20ml

 

ワンプッシュの感じ。

 

🍯はちみつ容器がおすすめです。

 

私は1リットルのはちみつ容器を使用。

 

2リットルなので毎回ツープッシュしています。

 

※とぎ汁以外に納豆やヨーグルトの残り

 

発酵ドリンクのカスや

 

野菜や日本そばのゆで汁なども

 

適当に入れています。
(動物性は入れないように)

 

③ポリタンクへ

 

毎回畑に持っていくのも面倒なので

 

20リットルのポリタンクにためて

 

持っていきます。

 

写真のポリタンクは

 

ダイソーで440円とお勧め

 

満タンにすると、重いのと取っ手が

 

すぐにひびはえたので

 

8割ぐらいがいいと思います。

 

男でもけっこう重い・・・・滝汗

 

 

④衣装ケースへ

 

外に置いてある衣装ケースへ投入

 

とぎ汁は直射日光で光合成細菌が増え

 

室内では酵母菌、乳酸菌が増えるそうなので

 

まずは光合成細菌を活性化します。

 

置いておく日にちは4.5日です。
(足りない時は1.2日)

 

※ここからネットの中にカットさとうきびと

 

月桃を入れて更に発酵を促します

 

⑤ポリバケツへ

 

4.5日置いたら
(同じく1.2日の時もある)

 

直射が当たらないポリバケツで

 

酵母菌、乳酸菌を増やします。

 

ポリバケツ以降は適宜必要時に

 

使っています。

 

※ここでもネットの中に

 

カットさとうきびと月桃を入れています

 

 

⑥計量してじょうろへ

 

5リットルの容器に

 

約3リットルの印をつけて

 

口が太めの漏斗+網じゃくしで
(どちらもダイソーにあります)

 

カスを取りながら入れます。

 

※カスを取った方がじょうろが

 

つまりにくく、なります

 

その後10リットルじょうろへ入れて

 

水で薄めて畑に散布しています。

 

最近は3リットルのピッチャーで

 

ある程度満タンで調整して

 

網じゃくしでダイレクトに

 

じょうろに入れています。

 

基本とぎ汁3:水7です。

(量や気候にによって適当に変わります)

 

情況に応じて

 

他発酵液を混合して散布します。

 

※カスは水耕栽培植物の池で洗い

(田芋、空心菜)

 

そちらの肥料になっています。
(自分的にはナイス閃き)

 

私は野菜にもよりますが、

 

1週間から10日ぐらい雨が降らない時に

 

水散布の感じで

 

糖蜜とぎ汁を散布しています。

 

とぎ汁は最初から水で薄まっているので、

 

そのままかけても大丈夫と聞いています。

 

私は量が足りないので

 

更に薄めて散布しています。

 

最後まで読んで頂き


ありがとうございました。今