今日は肝動注7回目後の診察の日でした。


8/30に退院してからというもの、

以下の2つの症状に苦しんでいます。


一つ目は腹水。

退院してからかなりの量が溜まってしまい、

苦しくて食事が入っていきません。

利尿剤を飲み始めて1週間くらいで効果が現れ、10日間で6kgほど体重が減り、腹水が全て抜けたようだったので、腎臓の状態も良くないので、利尿剤を飲むのをここでやめました。

すると数日で4kg戻ってしまい、利尿剤を再開しましたが、今も苦しい状態が続いています。


二つ目は睡眠障害。

イミフィンジの治療を行ってから症状が出てきたのですが、ここ最近ひどくなりました。

全く夜が眠れず、眠いのに寝れないので気が狂いそうになります。朝になっても眠れないことがあり、今日の診察も結局一睡もできませんでした。

眠剤もらってるのですが全く効果ありません。

更年期障害なんでしょうかね?


N先生曰く、

腹水に関しては、腎機能も心配だが引き続き利尿剤飲むしかないとのこと。

睡眠障害に関しては、肝臓が原因の可能性もあるとのことで、このまま諦めて逆転した生活送るしかないかもと言われました。

取り敢えず近くの精神科を予約してあるので診てもらおうかと思います。


血液検査の結果です。

              8/17入院時   8/30退院時  9/27診察時

AST                  258              260              584

ALT                    51                  63               112

ガンマGT         156               163               167

ビリルビン        1.5                 1.3               2.2

アルブミン        2.4                2.1               2.2

CRP                   1.2                4.7               4.6 

PIVKA2        20161            76111        130140

AFP              19504          12244          14697


予想通り、腫瘍マーカーの数値は上がっており、CT画像でも腫瘍が増えているとのことで、肝動注の効果はなかったようです。

肝臓の状態が良くなく、これ以上の治療はかえって寿命を縮めかねないとのことで、延命のための治療はこれで終了となりました。


N先生には1年強の間お世話になりましたが、

延命できたお陰で、還暦を迎えることもできましたし、とても充実した1年を過ごすことができました。

感謝しかありません。


これからはターミナルに向かって行くことになります。

年越しはできるでしょうかね?

悲しくて余命を聞くのを忘れてしまいました。