今日から2クール目に入ります。


1クール目ですが、前回腹痛の副作用が酷かったので、「抗がん剤シスプラチンにいつもはリピオドールを混ぜていますが、別のものを使ってみますね。」とのことで、これが功を奏したのか全く腹痛はありませんでした。ニコニコ

ただ38度弱の発熱と、酷い倦怠感があったので、殆ど寝てました。ふとん1


肝機能は、このくらい変動しました。

                      6/28    6/29    6/30    7/1      7/3

AST               368     982     644    374    163

ALT                  63      164     138     108     63

ガンマGT       252     222     209    188    166

CRP                 1.1        1.6       8.7    12.3     7.8

アルブミン      3.0       2.9       2.7     2.6     2.9


アルブミン値が悪いので、毎日アルブミンの点滴を受けました。

ASTが四桁に迫る勢いでしたが、順調に下がったので、本日、血管造影室で2回目のシスプラチン投与を受けました。


腕の処置が終わって、車椅子へ移動する時、急に動悸がして、ふらつく感覚に襲われました。

車椅子が造影室から廊下に出る時には視界の半分が真っ白になり、「何かおかしい!」と言ったのを最後に記憶が飛びました。

気づいた時には、大勢の人が車椅子からストレッチャーに私を移動している最中でした。

意識を無くしたようです。

すぐに先ほど外したばかりの、心電図、血圧計、SPO2が繋がれました。


SPO2が90を切ることがあり、酸素マスクが付けられました。

血圧の上が80を切ることがあり警告音が鳴っていました。

お尻の辺りがかなり濡れていました。失禁してしまったようです。

意識の確認のため何度も問いかけられました。


20分くらいで容体が安定したので、病室に戻りました。戻ったもののその後すぐ、頭に異常がないか、CTとMRI検査を受けましたが、問題ありませんでした。


先生の話では、長期に渡って治療しているので、シスプラチンのアレルギーが出てしまったようだ、とのことでした。前例があるようです。

次回、7回目やるか決まってませんが、やる時は他の抗がん剤を使うとのことでした。


酒の席でも意識が飛んだことはなく、ましてや失禁したことはこれまでなかったので、ちょっと今回はビックリです凝視


それにしても、先生方、看護師の方々、技師の方々、大勢の人に迅速に対応していただきました。

感謝しかありません。にっこり