抗がん剤治療を始めた、2022年9月7日頃から、ちょっと歩いただけでも息切れしたり、右脇腹に違和感が出るようになります。
38度くらいの熱が出たり、右肩が痛く右に寝返りがうてなくなりました。
後で調べてわかったのですが肝臓が悪いと右肩に痛みが出ることがあるようで、放散痛と言うようです。
10日に臨時通院、単純CT取ったが異常なく、解熱剤だけ処方してもらいました。
23日 には高熱と脇腹痛で丸1日布団の上でもがく羽目になりました。
26日、2回目の抗がん剤治療の日でしたが、血液検査の結果が良いわけがなく、CRPが17もあったため、造影CTを撮ったところ、肝膿瘍と診断されました。
肝膿瘍とは肝臓に病原体が感染して、膿(うみ)のたまった袋のような腫瘤ができる病気のようです。
当然抗がん剤は中止でその場で点滴を繋がれ、即入院となりました。
20代の頃の虫垂炎以来の入院です。
治療はひたすら抗生剤タゾピペの点滴になりました。
29日にはすっかり脇腹痛がなくなり、快方に向かいましたが、
10月2日、胸から腹にかけてと太ももに発疹が出ていることに気付きます。
薬剤アレルギーでした。
すぐに抗生剤は中止、アレルギー治療の点滴に変えられます。
10月6日には薬疹もだいぶ引いたため、
10月7日に退院できました。