フィリップ首相は5月11日から
制限緩和に向けた計画を発表しました。
幼稚園、小学校は5月11日に再開。
中学校は5月後半以降、高校は6月以降。
企業には、在宅勤務の継続を求める。
5月11日から生活必需品に入らない
商品を扱う店舗の営業が許される。
バー、レストラン、大型ショッピングモールは閉鎖。
映画館、大型美術館も閉鎖。
コンタクトスポーツ・集団スポーツも不可。
海水浴場は6月1日まで閉鎖。
5月11日から宗教施設は再開されるが
宗教的な行事は6月2日まで禁止
などなど・・・。
この演説後に
「長すぎる！プールにいきたい！」
とブリジットからメッセージがきました。
スポーツクラブが閉鎖したときに
彼女は真っ先に強い不満を抱きました。
そして外出禁止令がでた数日後
彼女の夫婦喧嘩の最中に
連絡をしてきたのですが
これはかなり迷惑でした。
おかげでミヌが反応してしまい
収集がつかなくなりましたからね。
負の波動は連鎖する。
軟禁生活が強いられたことで
誰もがストレスがかからないように
工夫しながら暮らしているのです。
それからナタリー。
彼女も外出禁止令の不満から始まり
政府批判へと続きました。
フランス人は政治討論が好きで
所かまわず話しだし
時には、攻撃的に反論する人もいます。
テレビやネットでみた同じことを
ダラダラと議論して
時間の無駄遣いに思えてしまう。
その場に運悪く居合わせると
負のエネルギーが強く感じます。
ブリジットもナタリーも
自分で自分の機嫌をとる習慣が
必要だと思いました。
常に機嫌がいい状態を保つことが
楽しく生きていく秘訣なのです。
食事にいく途中に通りかかったお花屋さんで
ミヌが買ってくれたユリの花です。
